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駒田信二 三国志の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 「本」は自分に届いた「手紙」だと思って読む - 🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

    僕は本を読むのが大好きです。休みの日はマグカップに入れた一杯のコーヒーをチビチビと啜りながら、一日中ソファーの上で本を読み続けるような日もあります。本から何かを学ぼうなんて気はさらさらなくて、ただ本を(無目的に)読んでいることが好きなのです。それにしても最近は、読みやすい本ばかり読むようになってしまったなあって実感しています。例えば最近読んでいる本はSF小説ばかりだし、読み応えのあるずっしりとした本なんて手にとった記憶がありません。昔は難しい本にチャレンジしていたのに、脳が老化してきたのか、自分のコンフォートゾーンから抜け出そうっていう意欲が完全に無くなってしまいました。それでもやはり何かを読み続けていないとダメなくらいの活字中毒者ではあることには変わりありません。 僕が本を読み始めたのは中学一年生の頃でした。これは今でも鮮明に覚えています。同じクラスの友人が、休み時間に一冊の小説を読んで

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    • 初心者向けオススメ「水滸伝」紹介 - 時代伝奇夢中道 主水血笑録

      待ちに待ったTVドラマ「水滸伝」が4月から放映開始と、水滸伝ファンとしては意気上がるばかりの今日この頃ですが、ネット上で時折見かけられるのは、「どの「水滸伝」を読めばいいかわからない」という、初心者の方の声。というわけで今回は、初心者向けのオススメ水滸伝を紹介したいと思います。 何しろ水滸伝は、原典からして七十回本・百回本・百二十回本と3バージョンが存在。それを完訳で読もうと思えば、一番短い七十回本であっても相当な分量があります。 一方で「水滸伝」を冠する小説・漫画は日本でもそれなりにの点数が刊行されていますが、それ故に、初心者の方にはかえって悩ましいのではないでしょうか。 というわけで、ここでは、まず「水滸伝」という物語の内容・登場人物を知るに過不足なく、そしてもちろん読んで面白い作品を、紹介したいと思います。 「水滸伝」(松枝茂夫訳 岩波少年文庫全3巻) Amazon いきなり少年文庫

        初心者向けオススメ「水滸伝」紹介 - 時代伝奇夢中道 主水血笑録
      • トマス・パヴェル『小説列伝』に登場する本で、日本語で読めるものリスト|千野 帽子

        ガッツリ論じてるものから、題を挙げただけ、さらには仄めかしただけのものまで。 物量におののく。 縦組入稿をそのまま貼ったので、数字が漢数字・全角算用のままだけど、勘弁してね。 序章初期の選択肢と……紫式部『源氏物語』角田光代訳、河出文庫、全八冊 施耐庵『水滸伝』駒田信二訳、ちくま文庫、全八冊 羅貫中『三国志演義』立間祥介訳、角川ソフィア文庫、全四冊 曹雪芹『紅楼夢』伊藤漱平訳、平凡社ライブラリー、全一二冊 新旧・真偽・詩と散文アリストテレス『詩学』三浦洋訳、光文社古典新訳文庫 ホラティウス『書簡詩』高橋宏幸訳、講談社学術文庫 ピエール・コルネイユ『ル・シッド』岩瀬孝訳、『コルネイユ名作集』所収、白水社 ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル『美学講義』寄川条路監訳、石川伊織+小川真人+瀧本有香訳、法政大学出版局《叢書ウニベルシタス》 さまざまな小説史ダニエル・デフォー『ロビンソン・

          トマス・パヴェル『小説列伝』に登場する本で、日本語で読めるものリスト|千野 帽子
        • 立間祥介 - Wikipedia

          立間 祥介(たつま しょうすけ、1928年3月22日 - 2014年6月2日)は、日本の中国文学者。慶應義塾大学名誉教授。本名読みは「よしすけ」である。 経歴[編集] 1928年、東京生まれ。1948年に善隣外事専門学校を卒業した。 その後は外務省に入省。東京都立大学講師、一橋大学講師となる[1]。後に慶應義塾大学教授。退任後に慶応大学名誉教授となり、浜松大学教授も務めた。2014年6月2日午前2時6分、肺癌のため東京都武蔵野市の病院で死去[2]。 研究内容・業績[編集] 戦後当初は、竹内好などの新中国文学研究運動に参加するが、古典白話小説から近代文学まで中国散文作品を幅広く翻訳・紹介を行った。 1982年のNHKテレビでの人形劇『三国志』で邦訳原作となり、一般に広く知られるようになった。後に文庫再刊されるなど『三国志』研究の大家の一人であり、諸葛孔明等の評伝論考も多数著した。 著書[編集

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