いまや日本だけでなく世界でも人気を博す「ゴジラ」。1954年に第1作の映画が公開されてから現在に至るまで、国内外問わず生み出された30を超える作品数がその人気を物語っているだろう。そして2021年、令和にして日本国内では初のTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』がスタートする。さまざまなエンタメ分野で活躍するクリエーターやアーティストへインタビューする本連載「Creators Book」で、『ゴジラ S.P』スタッフ・キャストの本作へ込めた創意工夫や思いに迫る特集を4回にわたって掲載します。 第1回は、監督を務めた高橋敦史さんに本作の企画の経緯や制作時のエピソード、昨今の日本アニメ作品に対する考え方を聞きます。 【2】作家・円城塔「脚本を書き上げた今も、ゴジラとは何かを問い続けている」 【3】徹底的に“天才”を演じきる 声優・宮本侑芽、新しい役柄への挑戦」 【4】声優