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  • [書評]人類の未来を考えるための五〇冊の本(ランド研究所): 極東ブログ

    米国の有名なシンクタンクの一つであり、インターネットの生みの親とも言えるランド研究所が人類の未来を考える上で重要だとする五〇冊の本のリストを昨年年末に提示していた。”50 Books for Thinking About the Future Human Condition”(参照)がそれである。各書籍にはなぜそれが重要かという簡単な解説もある。 日本人にしてみるとこうした書籍はできるだけ邦訳で読みたいものだ。なので、この機に邦訳があるものの対比リストをざっくりとだが作成してみた。 間違いもあるかもしれない。邦訳がないもので自分のわかる範囲については代替の本を挙げておいた。 なお、米国のシンクタンクの重要性については、「第五の権力 アメリカのシンクタンク(文春新書)」(参照)を一読されるといいだろう。 過去 The New Penguin History of the World 図説 世

    • Googleというルール - finalventの日記

      話のきっかけはこれ⇒切込隊長BLOG(ブログ) - なんか「ウェブ進化論」の書評を「論座」に寄稿した件について 論座のそれを読んでないのでなんとも。 ただ、微妙なズレを感じるのだが、その微妙な部分がうまく言葉にならない。これは、梅田本についても似たものを感じる。 で。 いま、私たちが暮らしているインターネットのルールの一部は、明らかにGoogleによって創られている。そっちへのシフトが進化である、という価値観を分かりやすく提示しているのが本書であるなら、それはそれで問題ないと思うので私は本書を良書だと思う。 切隊さんの言うルールは言わば運用のルールというものだろう。 ほいで、私が、なんとなく思うのは、技術のスタンダードとしてのルールだ。もっと端的に言おう、UTF-8(with XML)とJavaScriptだ。 ちょっと下品な言い方だが闇黒さんみたいな、あるいは、徳保さんの言うような、W3

        Googleというルール - finalventの日記
      • 羽生善治は本当に天才だと思った2つのこと - finalventの日記

        1 嫁さん選び。 2 ようこそ先輩とかいうNHKの番組。 後者について。これは奇妙な番組だった。羽生は子どもたちにルールを考えさせようとしていた。そのなにかを優しく笑いながらどう伝えるかと考えていた。こ、こいつは本当に天才だと思った。 彼はチェスの名人でもあるのだが、どうも、将棋に勝つというより、将棋というのはどういうルールのゲームなのか、ルールとはゲームにおいてどういう意味を持っているのかと考えている人のようだ。似た人がフィッシャーである。彼もまたルールを考えている。 ゲームに勝とうというより、なぜゲームがあるのか、ルールはゲームに何を許しているのか、というふうに彼らは考えている。 そして、出てくるものは、一つの奇っ怪ともいえるアートだ。 あ、ルールを創出的に考えるというのがメタ認識なんですよ。

          羽生善治は本当に天才だと思った2つのこと - finalventの日記
        • ブログ界はちゃんと成長している - finalventの日記

          一昨日のホリエモン逮捕はそれほど関心なかった。というか、どういう実態で逮捕なのか関心があったので詳細待ち、と思っていたら、昨日朝、旧メディアを通して見る世間のヒステリーに圧倒された。 毎朝読む新聞各紙社説が、お、おまえら……という状態。 一気に鬱が進む。 とりあえず、こんなのありかよという声を小さく上げるべくブログを書く。これでまた非難とかウンコとか飛んでくるのだろうな、うへぇと思うが、小さく声をあげるためにブログを始めたのが私の意図だ。私はきっこのようにマスコミを動かそうとか思わない。小さく声を上げる。小さく異論を述べる。 民主主義というのは、それが決するときは多数決ということになることが多いが、それでも、多数決よりもっと重要なことは、異論を明記して歴史にゆだねるということだ。民主主義というのは歴史に学ぶという経験主義でもある。超歴史的な正義をふりかざして政治を行うことではない。民主主義

            ブログ界はちゃんと成長している - finalventの日記
          • 嫌なコメントをつけられたときに気持ちを落ち着けるさらに3つの方法 - finalventの日記

            ◆1 マントラを10回唱えよう 自分にとって嫌なコメントを見て血圧が上がったときには、マントラを唱えて脳の思考活動をダウンしよう。そして思考できることのくだらなさ、生きることの無意味さにに感謝しよう。 マントラはなんでもいい。「コカコーラ、ペプシコーラ、インカコーラ」とか、「オンマニペメフーム」とか、「ダースベーダー、パドメアミダラ、アルファリポサンハチオクトサンダロゴルア」とか。 マントラを終えたら亥の方角に向かって大声で3回こう言おう。 「健康の秘訣は快便だ。そして私は人間だ。それなのに私はコメントをつけてくれたは疣痔かもしれない。これはいったいどうしたことだ」 さあ、今すぐPCの前に座って反撃を考えよう。 ◆2 相手の置かれた状況を思いやってみよう こう考えてみよう。 もしかしたら、こういうコメントをつけたのはわけがあるに違いない。工作員かもしれないし工作員かもしれいないし工作員かも

              嫌なコメントをつけられたときに気持ちを落ち着けるさらに3つの方法 - finalventの日記
            • ブログ千日 - finalventの日記

              finalventさんのダイアリー利用状況日記 公開 or 非公開 パブリック (公開) 日記をつけた日数 1000日 はてなダイアリー市民 はてなダイアリー市民です ということだが、これはちょっと違っていて、ことしの春頃千日だったかと思う。 もとは極東ブログははてなのここで2003年8月14日から展開していた。2003年12月にココログ開始だったので、移転した。その後、さて、こっちの跡地をどうするかとうでうでしていったんリセットしてから今日が千日になる。 極東ブログは自分が可能な限りたんたんとやっていくというかスタンスはあまり変わらない。スタイルと考え方は変わっている。本当はもっとばさばさ書いてもいいのだがそうもいかない感じがしている。 finalvent日記については、どうしようかと思っている内に、雑メモ、ブックマーク、交流みたいな感じでなんとなく進行。コアとしては朝の社説読みがある。

                ブログ千日 - finalventの日記
              • みんなが鬱になる記事を書いてみたい - finalventの日記

                俺、サイト管理人の気力が萎えるようなサイト論を書いてみたいんですよ。 サイトを運営していると、つらいこともあればひどいこともあります。つらいときには運が悪ぃと諦めて、ひどいときには周りに当たり散らしたいんです。 じゃあ、どういうものを書いたら良いかって考えたんだけど、いろいろ思い浮んで困るんですよ。でも暗いネタばかりじゃ読んでももらえないので、明るそうな話とか美味しそうな話に白ピクミンを隠しておくわけです。 このブログを読んでいる人に私の文章がどう思われているかはよく分っているけど、私自身はけてめーらに分かるわけねーよなとかいう本音を持たずに真摯に文章を書いていると思ってます。 今のところ、管理人さんを一番喜ばせる言葉って「禿同」だと思ってるんです。で、読んでるよ〜ってマルコ青年からTB送ってもらって、「うれしかったよ!」なんて返事書いたら「舐めんなよ爺」とか言われちゃうじゃないですか。

                  みんなが鬱になる記事を書いてみたい - finalventの日記
                • google(国際)のロゴが点字に… - finalventの日記

                  ほぇとか思った。 わけは⇒ルイ・ブライユ - Wikipedia 点字といえば、現在でも、カニ足は使われているのだろうか。 私は、わけあって、少年期から青年期に各種の障碍者や精神異常者と出会うことになった。 そして、今度は、自分が障碍者となりつつある。 そういえば、私を罵倒するものが、私のことを馬鹿だの基地外だのというのは洒落でよい。元気があってよい。が、精神異常だの障碍者だのを罵倒の意で使っているなら、残念ながらそれは私には罵倒としては届かない。生きるとは、精神異常や障碍者と関わっていかなくてはならないことだし、その関わりのなかでのその言葉は罵倒としては使用しえない。なので、そうした罵倒のような物言いは私には届かない、ごく単純に。私が生きてきた経験がそれを無意味にさせている。あなたが精神障害者でないなら精神障害者を助けなくてはならない。あなたが障碍者でないなら障碍者を助けなくてはならない

                    google(国際)のロゴが点字に… - finalventの日記
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