天気図記念日!今日2月16日は「天気図記念日」です。1883年の今日、日本で最初に天気図が作られたことに由来しています。テレビなどの天気予報で見かける天気図は、私たち気象予報士が天気予報を組み立てるうえで必要不可欠となっています。天気図にはどのような種類があり、何が描かれているのでしょうか?季節ごとの天気図のポイントも交え、お伝えしていきます! 天気図の種類テレビや新聞などで目にする天気図には、実は種類がたくさんあります。大きく分けると「実況図」と「予想図」があります。実況図はある時刻の気象状況を表した天気図なのに対して、予想図はコンピューターなどで計算を行い予想された気象状況を表しています。さらに専門的に解説していくと、天気図には地上付近の気象状況を表した「地上天気図」のほかに上空3,000m付近や5,500m付近などの上層の気象状況を表した「高層天気図」があります。一般的にテレビや新聞