防衛不祥事(ぼうえいふしょうじ)は、日本において自衛隊や防衛省、またはこれらに所属する自衛隊員、自衛官が組織として、防衛省職員としてふさわしくない行為(信用失墜行為)を起こすことをいう。国防不祥事(こくぼうふしょうじ)や軍事不祥事(ぐんじふしょうじ)とも言われ、外国軍による事例の場合は該当国の軍隊や国防省、またはこれらに所属する職員・軍人による同様の信用失墜行為を指す。 その態様は 個人によるもの(性犯罪、暴力事件、窃盗、横領、飲酒運転、薬物など) 組織的不正行為、特に 複数人が関与する不正行為または組織ぐるみの隠蔽工作 職務上特有の立場を利用した不正行為(情報漏洩・ハラスメントなど)または汚職(贈収賄・談合など) に区別される。本項では主に後者に該当する事案を列挙する。 日本[編集] 1970年代以前[編集] 1957年 - 自衛隊死の行軍事件。 1959年 - 防衛庁データ流出事件。