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ALOS-2の検索結果1 - 40 件 / 64件

  • JAXA | H-IIAロケット24号機による陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の打上げ結果について

    三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターから平成26年5月24日12時5分14秒(日本標準時)に、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)を搭載したH-IIAロケット24号機(H-IIA・F24)を予定通り打上げました。 ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約15分47秒に「だいち2号」を正常に分離した事を確認しました。 今回のH-IIAロケット24号機打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。 なお、ロケット打上げ時の天候は快晴、東の風(3.4m/s)、気温24.4℃ でした。 * 本情報につきましては、次のURLでもご覧頂けます。

      JAXA | H-IIAロケット24号機による陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の打上げ結果について
    • 「だいち2号」によるネパール地震の観測結果について - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

      2015年4月25日にネパールで発生した地震について、センチネル・アジアや国際災害チャータ等の緊急観測要請に基づき、宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は2015年4月26日16時2分頃(日本標準時)に陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) による観測を行いました。 図1に今回のPALSAR-2による観測範囲 (赤枠)を示します。

      • 「だいち2号」による台風18号(温帯低気圧)の影響による豪雨の緊急観測について - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

        概要: 2015年9月9日から10日にかけて、台風18号(温帯低気圧に変化)の影響により豪雨が発生し、栃木県、茨城県などを中心に各地で河川の氾濫や土砂災害が発生。 JAXAでは国土交通省からの要請に基づき、9月10日午前11時43分頃に「だいち2号」による観測を実施した。 この結果、浸水域と見られる領域が複数見られた。 2015年9月9日から10日にかけて、台風18号(温帯低気圧に変化)の影響により豪雨が発生し、栃木県、茨城県などを中心に各地で河川の氾濫や土砂災害などの被害が発生しました。JAXAでは国土交通省からの要請に基づき、9月10日午前11時43分頃に「だいち2号」(ALOS-2)搭載のパルサー2(PALSAR-2)による緊急観測を実施し、国土交通省など防災関係機関にデータを提供しました。図1に今回のPALSAR-2による観測範囲を示します。 図2~3には、2015年9月10日午前

        • JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初画像取得について

          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、現在、平成26年5月24日に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初期機能確認試験を実施している中で、同衛星に搭載されたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)(※)により、別紙のとおり初の観測画像を取得しました。 「だいち2号」の観測データは、災害発生時の状況把握や森林伐採の監視、オホーツクや極域の海氷観測などに貢献することが期待されています。 今後も引き続き初期機能確認試験を行い、「だいち2号」が所定の性能を満足することを確認した後、8月中旬からは観測データの校正検証を行っていきます。また、一般利用者への提供は11月下旬を予定しています。 (補足) (※)PALSAR-2は、地殻変動や地球環境の監視に適したLバンドの周波数を用いた衛星搭載の合成開口レーダとしては世界唯一のもので、昼夜や天候によらず地表の画像を取得することがで

            JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初画像取得について
          • JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の衛星状態および軌道計算結果について

            宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成26年5月24日12時5分(日本時間)に種子島宇宙センターからH-IIAロケット24号機で打上げられた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の衛星状態についてお知らせいたします。 「だいち2号」の太陽電池パドルがオーストラリア上空付近で展開されたことを12時30分(日本時間)にオーストラリアのパース局で受信したテレメトリデータにより確認いたしました。その後、チリのサンチアゴ局で取得した太陽電池パドルの展開画像を別紙に示します。 また、「だいち2号」の軌道計算を行った結果、衛星が下表に示すとおり、所定の初期軌道に投入されていることを確認いたしました。 現在、衛星の状態は正常です。

              JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の衛星状態および軌道計算結果について
            • JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の Lバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)アンテナ展開結果について

              (※1)Lバンド合成開口レーダ(PALSAR-2): 1.2GHz帯のマイクロ波Lバンドを利用した合成開口レーダ(PALSAR-2:Phased Array type L-band Synthetic Aperture Radar -2)(パルサーツー)は、天候や昼夜の影響を受けず観測可能なレーダです。10mの分解能を有する「だいち」に搭載されたPALSARから高性能化を図り、分解能1~3mのデータを得ることが可能です。また、右側しか観測できなかったPALSARに比べ、PALSAR-2では左右観測機能をもたせることで、観測可能範囲が3倍程度(870kmから2320km)に拡がっています。 (※2)クリティカル運用期間: ロケットからの衛星分離後の太陽電池パドル展開、通信用アンテナおよびミッション機器のアンテナ展開を実施した後、姿勢制御系を定常状態の姿勢に確立するまでの期間です。

                JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の Lバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)アンテナ展開結果について
              • JAXA|陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)のミッションマークキャンペーンについて~愛称「だいち2号」に決定!!~

                (独)宇宙航空研究開発機構「以下、JAXA」は、2013年度に打上げを予定している「陸域観測技術衛星2号(ALOS-2:The Advanced Land Observing Satellite-2)」の愛称を、前身である「だいち」のミッションを継承・発展することから、「だいち2号」に決定しました。これを記念して「だいち2号」を多くの方々に興味をもっていただくためミッションマークキャンペーンを実施します。 「だいち2号」は、2011年5月に目標寿命の5年を超えた観測を通じ、多くの成果をあげた「だいち」の後継機です。「だいち2号」は、「だいち」に搭載した3種類のセンサ(PRISM/AVNIR-2/PALSAR)の内、Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)を高性能化させたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)を搭載しています。これにより詳細な観測と広域の観測の両立が可能となります。また、夜

                • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)初期機能確認期間中の観測画像について (その5・船舶編) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                  宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2014年5月24日に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初期機能確認試験・各センサの校正・検証作業を実施中です。同衛星の観測データは、災害発生時の状況把握や森林伐採の監視、オホーツクや極域の海氷観測などに貢献することが期待されています。 これまで4回に渡り「だいち2号」に搭載されたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)※1により、初期機能確認期間中に取得された画像の一部を公開しました。PALSAR-2の画像は様々な応用が考えられていますが、今回はPALSAR-2による船舶検出事例について紹介します。 東京湾の観測結果 シンガポール海峡の観測結果 紀伊半島沖の観測結果 船舶自動検出結果 紹介する各観測画像は、「だいち2号」 (ALOS-2) に搭載されたLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2) の試験電波発射により取得

                  • 「だいち2号」による口永良部島噴火の観測結果 - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                    (2015年6月2日更新) 概要: 「だいち2号」搭載PALSAR-2(パルサー2)により2015年5月29日、6月1日に口永良部島の観測を実施した。 噴火によると見られる火口の地形の変化が認められた。 火口の周辺部でも、降灰や火砕流などによる地表の状態の変化が見られる。 5月29日午前10時頃(日本時間、以下同じ)に爆発的な噴火が発生した口永良部島新岳について、JAXAは、内閣府、気象庁、国交省九州地整等政府関係機関からの要請により、同日12時54分頃に「だいち2号」(ALOS-2)による緊急観測を行い、データを提供しました。 JAXAは内閣府との協定に基づき、日本国内で災害が発生した場合、災害状況の把握を目的として「だいち2号」の観測データを防災関係機関に提供する取り決めを結んでおり、今回の緊急観測もそれに基づいて行われました。 なお、防災関係機関へのデータの提供に併せて、JAXA地球

                    • JAXA | H-IIAロケット24号機による陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の打上げ時刻及び打上げ時間帯について

                      三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)/H-IIAロケット24号機(H-IIA・F24)の打上げ時刻及び打上げ時間帯を、下記の通り決定いたしましたので、お知らせいたします。

                        JAXA | H-IIAロケット24号機による陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の打上げ時刻及び打上げ時間帯について
                      • 「だいち2号」によるネパール地震の観測結果について (2) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                        概要: 「だいち2号」でネパール東部を観測し、地震による地殻変動の抽出を試みた。 地殻変動が、震源から東南東約170kmにまでおよんだことを検知した。 断層付近の南側では衛星へ近づく向き、北側では遠ざかる向きの変動が検知された。 2015年4月25日 (現地時刻) にネパールで発生した地震について、宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) はセンチネル・アジアや国際災害チャータ等の緊急観測要請に基づき、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) による観測を実施しています。 今回は、地震後(4月28日)および地震前(3月31日)に観測された広域観測モード(観測幅350km)のデータを干渉解析し、地震に伴う地殻変動の検出を試みました。PALSAR-2では新たに、毎回の観測のタイミングを高精度に合わせることで広域観測モードにも

                        • 東シナ海におけるタンカー(SANCHI号)炎上事故に伴う油流出(速報)(ALOS-2/PALSAR-2の観測結果) | 最新情報一覧 | JAXA 第一宇宙技術部門 サテライトナビゲーター

                          2018年1月25日 東シナ海におけるタンカー(SANCHI号) 炎上事故に伴う油流出 (ALOS-2/PALSAR-2の観測結果) 2018年1月6日に中国東部沖合の東シナ海において、パナマ船籍のイランのタンカー「SANCHI」が香港船籍の貨物船と衝突し、火災が発生しました。 このタンカーは鎮火しないまま、日本の排他的経済水域(EEZ)内の奄美大島の西方を漂流し、14日午後、奄美大島の西方約315kmの海上で爆発、沈没しました。沈没したタンカーからは油が流出しています。 JAXAでは、1月18日12時33分(日本時間)にだいち2号(ALOS-2)搭載の合成開口レーダ(PALSAR-2)により、現場付近を観測しました。図1はPALSAR-2で撮影した場所を示していて、タンカーの沈没場所が、 PALSAR-2の観測範囲に入っています。沈没した海域の東側には、南西から北東にかけて、黒潮が流れて

                          • 超小型衛星「雷神2」 - 2013年度打ち上げ予定の「ALOS2」への相乗りが決定

                            東北大学と北海道大学は4月13日、都内で会見を開き、両大が共同開発を行ってきた超小型衛星「雷神2(RISING-2)」が2013年度に打ち上げられる予定である陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」の後継機となる「ALOS-2」の相乗り衛星に決定したことを明らかにした。 雷神2の前世代機「スプライト観測衛星(雷神)」のミッションは、地球の夜の部分で生じる発光現象(スプライト)の観測を宇宙から行うことだった。しかし、打ち上げ10日過ぎに電源部に異常を感知、現在も軌道を周回しているが、監視運用が継続して行われているのみの状態となっている。ちなみに雷神2に関しては「1号機の失敗を加味して、実際に長期運用ができるところまできたのではないかと判断している」(プロジェクトマネージャーを務める東北大の坂本祐二 助教)と自信を覗かせている。 今回の雷神2は、500mm×500mm×500mmの超小型衛星(重

                              超小型衛星「雷神2」 - 2013年度打ち上げ予定の「ALOS2」への相乗りが決定
                            • H2Aロケット24号機打ち上げ成功 だいち2号(ALOS-2)も無事軌道に投入

                              引用元:朝日新聞 H2Aは、23日深夜に組み立て棟から発射場へ移動し、姿勢制御装置や地上設備などの最終チェックがあった。24日未明にはロケットから半径3キロの範囲が立ち入り禁止となり、警備の職員らが見学に訪れた人たちに外に出るよう声をかけて回った。液体水素と液体酸素の燃料注入も始まり、午前11時ごろにはカウントダウンが始まった。 搭載するだいち2号は、災害時の状況把握や地図作成、資源探査などに使われる観測衛星。特殊なレーダーを使い、噴煙の下にある火山の火口などを見られる。H2Aは2001年に初飛行した日本の主力ロケット。03年に6号機が失敗して以降は18回連続で成功しており、成功率は約96%(下略)2 :名無しのひみつ:2014/05/24(土) 15:46:03.32 ID:dgZUEbeU 打ち上げ成功なんて、もう当たり前すぎてレスもつかないなあ。 3 :名無しのひみつ:2014/05

                                H2Aロケット24号機打ち上げ成功 だいち2号(ALOS-2)も無事軌道に投入
                              • 「だいち2号」によるネパール地震の観測結果について (4) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                概要: 地震前後のだいち2号 PALSAR-2データを用いて、カトマンズ周辺の地殻変動分布を観測した。 地殻変動は南北100 km以上の範囲に広がり、カトマンズ中心部では約1 mの変位が観測された。 カトマンズ周辺では局所的に大きな変位が見られる箇所があり、こうした場所では地盤沈下が発生した可能性がある。 さらに詳細な解析を行った結果、地震で損傷を受けた可能性のある建物や道路を含むエリアが検出された。 2015年4月25日(現地時刻)に発生したネパールの地震について、宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、センチネル・アジアや国際災害チャータ等の緊急観測要請に基づき、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2; パルサー2)による観測を実施しています。 今回、地震後(2015年5月2日)と地震前(2015年2月21日)に取得されたデー

                                • JAXA|陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)

                                  「だいち2号」の観測データは、災害状況や森林分布の把握、地殻変動の計測など、様々な分野で利用されています。特に、衛星から地上までの距離の変化を数cmの精度で検出できる性能を持ち、地震・火山活動などの詳細な把握に貢献しています。暮らしの安全の確保・地球規模の環境問題の解決などが主なミッションです。

                                    JAXA|陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)
                                  • JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2) 観測データの定常配布開始について

                                    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成26年5月24日に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初期機能確認運用及び初期校正検証運用を予定通り終了し、本日より「だいち2号」の観測データの定常配布を開始します。「だいち2号」の観測データは、災害発生時の状況把握や森林伐採の監視、オホーツクや極域の海氷観測などへの利用が期待されています(別紙参照)。

                                      JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2) 観測データの定常配布開始について
                                    • JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の クリティカル運用期間の終了について

                                      宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の姿勢制御系が定常状態に移行したことを受信したテレメトリにより確認しました。以上をもちまして、予定していたミッション機器および直接伝送用通信アンテナ展開を含めた一連の作業が完了しました。これにより、平成26年5月27日16時00分(日本時間)にクリティカル運用期間(※1)を終了しました。

                                        JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の クリティカル運用期間の終了について
                                      • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                        Posted: Jul. 25, 2017, 07:30 (UTC) Updated: Aug. 9, 2017, 7:30 (UTC) Updated: Sep. 13, 2017, 2:00 (UTC) Updated: Oct. 12, 2017, 8:00 (UTC) 概要 2017年7月12日、南極半島にあるLarsen-C棚氷から巨大な氷山が分離した。 JAXAは7月21日に「だいち2号」の広域観測モードによる観測を行い、分離した氷山の全体像を捉えることに成功した。 2017年8月4日の「だいち2号」観測画像から、氷山が海氷によって押し戻されている様子を確認した。 2017年9月1日の「だいち2号」観測画像から、氷山が再び棚氷から離れ始めている様子を確認した。 2017年9月29日の「だいち2号」観測画像から、氷山と棚氷の間が20 km以上も離れている様子を確認した。 「だいち

                                        • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                          Posted: Sep. 7, 2018, 9:00 (UTC) Updated: Sep. 10, 2018, 9:00 (UTC) 概要 平成30年北海道胆振東部地震について、国土交通省等の要請に基づき2018年9月6日に「だいち2号」による観測を実施した。 観測結果は関係省庁や自治体などに提供された。 観測画像からは、多数の土砂崩壊が発生している状況が見られた。 (9月10日追記)9月8日の4偏波モードの観測データを用いて土砂災害箇所を抽出した。 2018年9月6日3時7分頃(日本時間、以下同じ)に発生した北海道胆振東部地震について、JAXAは 国土交通省などからの要請に基づき「だいち2号」(ALOS-2)搭載の合成開口レーダ「PALSAR-2」による 緊急観測を行い、データを関係省庁、防災関係機関等に随時提供しました。 表1に今回の観測の概要を、図1に観測範囲を示します。

                                          • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)初期機能確認期間中の観測画像について (その3・世界の都市編) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                            宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、現在、2014年5月24日に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初期機能確認試験・各センサの校正・検証作業を実施中です。同衛星の観測データは、災害発生時の状況把握や森林伐採の監視、オホーツクや極域の海氷観測などに貢献することが期待されています。 今後は随時、「だいち2号」に搭載されたLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2)※により、初期機能確認期間中に取得された画像の一部を紹介します。今回は、2014年6月29日から7月20日(日本時間、以下同じ)にかけて高分解能[3m]の単偏波モードで観測された世界各国の都市の紹介です。 「だいち2号」観測データの品質を向上させるため、今後も引き続き校正・検証を行っていきます。観測データの一般利用者への提供は11月下旬を予定しています。 ※PALSAR-2は、地殻変動や地球環境の監視に適

                                            • 「だいち2号」による御嶽山の観測結果について (インターフェロメトリによる観測) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                              2014年9月27日午前11時53分頃(日本標準時、以下同様)、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(おんたけさん)が噴火しました。 宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、2014年9月27日より連日、御嶽山を観測しています。 2014年9月29日の観測は、2014年8月18日の軌道を42日後に通ったものであり、これらから差分干渉処理を行いました。 図1に、御嶽山を含む約50km四方の干渉処理結果を示します。特に山頂を含む6km四方の領域について、変動結果とPALSAR-2画像を重ね合わせ表示したものを図2に示します。これらは42日間の地形の変化(衛星と地表の距離の変化)を色で示したもので、変化の無いところは黄緑色にしています。なお、色の変化は全てが地形の変化と

                                              • 「だいち2号」による御嶽山噴火の観測結果 - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                2014年9月27日午前11時53分頃(日本標準時、以下同様)、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(おんたけさん)が噴火しました。 宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、2014年9月27日から9月28日にかけて、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、合計3回、御嶽山を観測いたしました。ALOS-2は8月上旬より定常観測を開始していることから、当山に対する噴火前の画像を取得しており、それとの比較を通して今回の噴火に関する火山の状況や変化について観測しました。表1にこれまでに取得した観測画像を示します。以下では特に、1)噴火前後で見られた山体の変化、2)火山灰堆積に伴うレーダー画像の明るさの変化と堆積場所について解析しました。 図1に、今回の解析で用いた観測画像の範囲を示します(噴火前(8月18日)

                                                • JAXA|ALOS-2相乗り公募小型副衛星の選定結果について

                                                  宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] 宇宙航空研究開発機構 English TOP > プレスリリース > ALOS-2相乗り公募小型副衛星の選定結果について Tweet ALOS-2相乗り公募小型副衛星の選定結果について 平成24年3月28日 宇宙航空研究開発機構 本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。 ALOS-2相乗り公募小型副衛星の選定結果について (PDF:450KB) 問い合わせ先: 関連資料: 関連リンク: 陸域観測技術衛星2号「ALOS-2」 相乗り小型衛星(産業連携センター) 2012年3月のインデックス © 2003 Japan Aerospace Exploration Agency

                                                  • だいち2号(ALOS-2)に関する記者説明会 | ファン!ファン!JAXA!

                                                    陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」は2011年5月まで運用されていた「だいち(ALOS)」の後継機で、防災分野や、地球規模の環境問題解決などの幅広い分野で利用されることを目指して、平成26年5月24日に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げる予定です。 打ち上げに先立ち、だいち2号の概要や果たす役割について、ご担当の記者の方々にご理解を深めていただくために説明会を開催いたしました。 ※会見は18分辺りからスタートします。再生ヘッドを送ってご視聴ください。 日時:2014年4月21日(月) 14:00~15:30 説明者及び説明内容:(敬称略、演題は仮題) 14:00~14:15  だいち2号について JAXA ALOS-2プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ  鈴木 新一(すずき  しんいち) 14:15~14:30  だいち2号による、地形変化・地殻変

                                                    • JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)

                                                      「だいち2号」の観測データは、災害状況や森林分布の把握、地殻変動の計測など、様々な分野で利用されています。特に、衛星から地上までの距離の変化を数cmの精度で検出できる性能を持ち、地震・火山活動などの詳細な把握に貢献しています。暮らしの安全の確保・地球規模の環境問題の解決などが主なミッションです。

                                                        JAXA | 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)
                                                      • 「だいち2号」による御嶽山噴火の観測結果 (3) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                        2014年9月27日午前11時53分頃(日本標準時、以下同様)、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(おんたけさん)が噴火しました。 宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、2014年9月27日から10月2日にかけて、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、合計5回、御嶽山を観測いたしました。以下に、10月2日(本日)の観測結果を示します。本日の観測は、御嶽山を西側から32度の入射角で見下ろしたもので、地獄谷の谷壁の状況をこれまで以上に詳細に観測することができました(図3参照)。 図1に、PALSAR-2による観測範囲(赤枠)と「だいち2号」の軌道(青線)を示します。

                                                        • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                          概要: 気象庁は2015年8月15日、桜島の噴火警戒レベルを3 (入山規制) から4 (避難準備) に引き上げると発表した。 JAXAでは8月16日夜、17日昼に「だいち2号」による観測を実施し、過去のPALSAR-2データを用いた解析から地殻変動分布を抽出した。 8月16日の観測結果から南岳山頂火口の東側の広い範囲で最大16cm程度、衛星に近づく変位が観測された。 「だいち2号」搭載の赤外カメラ (CIRC) による観測結果から南岳付近の地表面温度が周囲と比べ高く見えることが観測された。 気象庁は2015年8月15日、鹿児島県桜島の噴火警報として噴火警戒レベルを3 (入山規制) から噴火警戒レベル4 (避難準備) に引き上げると発表しました。気象庁からの要請に基づき、宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は8月16日夜、17日昼に「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のパルサー2 (P

                                                          • 「だいち2号」による広島市土砂災害の観測結果について (3) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                            宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、2014年8月24日0時00分頃(日本標準時刻)、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、2014年8月20日に発生した広島県広島市の土砂災害地域の観測を実施しました。 図1に今回のPALSAR-2による観測範囲 (赤枠) と「だいち2号」の軌道 (青線) を示します。

                                                            • ALOS-2 ツール

                                                              * menu * JAXA Let's SAR - JAXA Let's SAR - PALSARモザイクデータセット等の合成開口レーダ画像を用いて、森林分類、変化抽出などを行うツールです。より多くの方にSAR(合成開口レーダ)のデータを体験していただき、活用していただくことを目的としています。 New! Let's SAR ver. 1.1, 2016/02/01 (zip圧縮ファイル / 325MB) ツール、説明書、SARデータの講習会資料が含まれます。現在、下記の2種類の機能を提供しています: LUC(Land Use/cover Classification): オブジェクトベースでの機械学習による画像分類ツールです。 Gamma-zero change: 2時期の後方散乱係数の違いを計算し、森林伐採などの変化を抽出します。 対応OSは、Microsoft Windows 7/8

                                                              • 「だいち2号」による平成26年 (2014年) 台風11号豪雨災害の観測結果 - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                                宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、2014年8月10日11時57分頃 (日本標準時刻)、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、平成26年台風11号による豪雨災害に対する観測を行いました。図1に今回のPALSAR-2による観測範囲 (赤枠)を示します。 図2は、高知県、徳島県付近をPALSAR-2の高分解能[3m]モード (HH偏波) で観測した画像です。「だいち」搭載のPALSARによる過去画像との比較の結果、変化があったと思われる箇所を図2内の黄枠部分で示しました。黄枠部分を拡大した画像を図3から図5に示します。 図3は、高知県仁淀川沿いの「いの町」付近の拡大画像で、今回の「だいち2号」PALSAR-2による観測画像 (オフナディア角44.7度) と2009年6月30日の「だいち」搭載PALS

                                                                • 「だいち2号」による御嶽山噴火の観測結果 (2) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                                  2014年9月27日午前11時53分頃(日本標準時、以下同様)、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(おんたけさん)が噴火しました。 宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、2014年9月27日から9月29日にかけて、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、合計4回、御嶽山を観測いたしました。ALOS-2は8月上旬より定常観測を開始していることから、当山に対する噴火前の画像を取得しており、それとの比較を通して今回の噴火に関する火山の状況や変化について観測しました。表1にこれまでに取得した観測画像を示します。以下では引き続き噴火前後で見られた山体の変化や火山灰堆積に伴うレーダー画像の明るさの変化と堆積場所について解析しました。 図1に、今回の解析で用いた観測画像の範囲を示します(表1参照)。

                                                                  • ALOS-3/ALOS-2/ALOS 陸域観測技術衛星だいち2号 衛星画像販売|株式会社パスコ

                                                                    ALOSシリーズ※が取得する衛星画像・衛星データの販売は、 株式会社パスコが宇宙航空研究開発機構(JAXA)の許諾を受け行っております。 パスコは人工衛星、航空機、ドローン、専用車両、船舶など、さまざまなプラットフォームから空間情報を収集し、分析・解析を行い、社会の課題解決を支援するサービスを展開しています。 ※ALOS-3:先進光学衛星「だいち3号」 ALOS-2、ALOS:陸域観測技術衛星「だいち2号」・「だいち」 株式会社パスコ コーポレートサイト

                                                                      ALOS-3/ALOS-2/ALOS 陸域観測技術衛星だいち2号 衛星画像販売|株式会社パスコ
                                                                    • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                                      Posted: Jul. 11, 2018, 5:00 (UTC) 概要 平成 30 年7月豪雨について、国土交通省等の要請に基づき「だいち2号」による観測を実施。 観測結果は関係省庁や自治体などに提供された。 観測画像からは浸水域、土砂災害箇所、橋の流出が見られた。 2018年7月に台風第7号(その後、温帯低気圧に変化)の影響により西日本を中心に記録的な大雨をもたらした平成 30 年7月豪雨について、JAXAは国土交通省などからの要請に基づき、7月5日から8日(日本時間、以下同じ)にかけて緊急観測を行い、結果を関係省庁、防災関係機関、および自治体に随時提供しました。 表1に観測の概要を、図1に観測範囲を示します。

                                                                      • JAXA、「陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)」の愛称を「だいち2号」に決定

                                                                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2013年度に打ち上げを予定している「陸域観測技術衛星2号(ALOS-2:The Advanced Land Observing Satellite-2)」の愛称を、前身である「だいち」のミッションを継承・発展することから、「だいち2号」に決定したことを発表した。 また、これに併せて多くの人に「だいち2号」に興味を持ってもらうことを目的としたミッションマークキャンペーンを実施することも発表した。 だいち2号は、東日本大震災などでも活躍し、2011年5月に目標寿命の5年を超えた観測を通じ、多くの成果をあげた陸域観測技術衛星「だいち」の後継機。将来発生すると予想される東海・東南海・南海地震や、首都直下型地震、大規模水害などの広域巨大災害が発生した際に、宇宙から観測した被災地情報を国や自治体に提供して災害対策につなげるほか、災害時だけではなく、地図情報の更新や

                                                                          JAXA、「陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)」の愛称を「だいち2号」に決定
                                                                        • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                                          概要: L-band SARが乾燥した砂浜で70cm程度透過する性質を利用し、東日本大震災の津波で砂浜に埋まっている可能性のある手がかりの捜索を行った。 月一回の捜索を25人程度で行った結果、毎回1,000~1,500個程度、1年間で11,400個の埋没物を掘り出すことができた。 Lバンド波長で地球を観測している「だいち2号」や航空機搭載用のSARは、その波長の特性から、乾燥した砂浜で70cm程度の深さまで地中の埋没物の有無を知ることができます。この特徴を利用して宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、仙台高等専門学校園田潤教授、東北大学米澤千夏准教授らが行う、東日本大震災の津波で砂浜に埋まっている可能性のある手がかりの捜索のために、「だいち2号」や航空機搭載合成開口レーダ(Pi-SAR-L2; Polarimetric and Interferometric Airborne Sy

                                                                          • だいち2号(ALOS-2)に関する記者説明会 - ただいま村

                                                                            日時、場所 2014年4月21日(月)14:00~15:30 於:JAXA東京事務所 プレゼンテーションルーム 登壇者 ALOS-2プロジェクトチーム プロジェクトマネージャ 鈴木新一 国土地理院 地理地殻活動研究センター 地理地殻活動 総括研究官 飛田幹男 気象庁 地震火山部火山課 火山対策官 松森俊幸 JAXA 地球観測研究センター 研究領域総括 島田政信 資料 JAXAデジタルアーカイブス | フォトアーカイブス:陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)(http://jda.jaxa.jp/category_p.php?lang=j&page=&category1=256&category2=257&category3=459&page_pics=50) JAXAデジタルアーカイブス | ビデオアーカイブス:陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)(http:/

                                                                              だいち2号(ALOS-2)に関する記者説明会 - ただいま村
                                                                            • 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)初期機能確認期間中の観測画像について (その1・東京編) - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、現在、2014年5月24日に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初期機能確認試験・各センサの校正・検証作業を実施中です。同衛星の観測データは、災害発生時の状況把握や森林伐採の監視、オホーツクや極域の海氷観測などに貢献することが期待されています。 今後は随時、「だいち2号」に搭載されたLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2)※により、初期機能確認期間中に取得された画像の一部を紹介します。今回は、2014年6月22日に高分解能[3m]の単偏波モード、オフナディア角35.4度で東京を観測したデータと2014年6月20日と7月4日に、高分解能[3m]の単偏波モード、オフナディア角42.7度で西之島を観測したデータの紹介です。 「だいち2号」観測データの品質を向上させるため、今後も引き続き校正・検証を行っていきます。観測データの一般

                                                                              • 「だいち2号」による広島市土砂災害の観測結果について - 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)による観測画像

                                                                                宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、2014年8月22日12時52分頃(日本標準時刻)、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) を用いて、2014年8月20日に広島県広島市で発生した土砂災害の観測を行いました。 図1に今回のPALSAR-2による観測範囲 (赤枠) と「だいち2号」の軌道 (青線) を示します。

                                                                                • だいち2号(陸域観測技術衛星2号、ALOS-2)打ち上げっ! : おち研

                                                                                  地図作成や災害調査を目的とする人工衛星「だいち2号 (ALOS-2)」が打ち上がりました。東日本大震災で大活躍した初代の後を継いで、2号にもぜひ頑張って欲しいです。 今日( 2014/05/24 )の昼すぎ、種子島宇宙センターの射点から人工衛星「だいち2号」がH2Aロケット24号機に積まれて無事打ち上がりました。 ライブ中継見てたけど、ほんと綺麗な打ち上げだったぁ~。(´∀`*) だいち2号(陸域観測技術衛星2号、ALOS-2)とは 高度628kmの上空から、地表をいろいろ観測するための衛星です。用途は地図作成、地域観測、災害状況把握、資源調査など。いろいろあるけどやっぱり自分の関心は地震関連の地形観測ですね。 特に、2006年に打ち上げられた初号機(だいち:ALOS)が設計寿命を超えて2011年4月に機能停止したあたりは胸に迫るものがあります。 だいち初号機(ALOS)とは 2011年4

                                                                                    だいち2号(陸域観測技術衛星2号、ALOS-2)打ち上げっ! : おち研