■米国NSFが、大学院博士課程に関する以下の資料を公表しました。 Graduate Enrollment in Science and Engineering Grew Substantially in the Past Decade but Slowed in 2010 http://www.nsf.gov/statistics/infbrief/nsf12317/ アメリカでも過去10年大学院生が急増したそうですが、最近はその伸びが頭打ちだそうです。日本の傾向と似ているといえるかも知れません。 博士やポスドクの問題を日本だけの問題としてしまうと、問題の解釈を誤ります。日米の類似点と相違点を明らかにすると、日本固有の問題が見えてくるように思います(私は雇用の流動性の違いなどが浮き上がってくるのではないかと思っています)。 ■藤田保健衛生大学の宮川剛さんが以下の文章を発表しました。 科学技