メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の石川 雲(@ishikawa_kumo)です。 #SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。 本
概要 freeeではAmazon Web Services (AWS) Elastic Kuerbentes Service (EKS) 上にほとんどのアプリケーションが載っており、EKSへのデプロイ基盤としてはOSSの ArgoCD を利用しています。 ArgoCDから各クラスタにデプロイを行うため、非常に中央集権的なアーキテクチャとなっています。そのため、ArgoCDのバージョンアップは安全かつ迅速に行う必要があります。 本記事では、ArgoCDのバージョンアップの際に行っている取り組みをいくつか紹介します。 かなりマニアックですが、イントロダクションとまとめだけでも読んでいただければ幸いです。 イントロダクション 2023/04からfreeeでPlatform Deliveryチームに所属している gussan です。 Platform DeliveryチームはCI/CD全般のPla
13 期の@yumuと@donokunです。10 月のサイクル OJT はホスティング事業部にお世話になりました。今回は SRE チームに入り、ロリポップとヘテムルの Rails アプリケーションのコンテナ化を行いました。 背景 やったこと 既存アプリケーションの構成把握 ルーティングの移行後の構成と妥当性の判断 ArgoCD の活用 まとめ 背景 ロリポップとヘテムルは複数のロールで構成されるサービスです。その一部は VM で動作していましたが、徐々にコンテナ化を進めてきました。 コンテナ化する理由は色々ありますが、特に今回はメンテナンス面のメリットに着目しました。コンテナはアプリケーションとその依存関係を一つのイメージにカプセル化するため、VM よりも管理が簡単です。これにより、アップデートやパッチの適用が容易になり、メンテナンスにかかる時間とコストを大幅に削減できます。 VM の場合
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