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CAP定理の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 「メタデータ」「NoSQL」「CAP定理」を理解する

    NoSQL NoSQLとは、従来の関係モデルに基づかずに構築されたデータベースシステムの総称であり、SQLを用いないことからNoSQL(Not only SQL)の略とされています。SQLを用いると大量データ、複数サーバに分散したデータを扱うクラウドサービスにおいては性能が低下する場合があることから、そうしたSQLでは対応できない領域を保管するために利用されることがあります。 CAP定理 CAP定理とは、クラウドサービスを始めとする情報システム(ネットワークでつながった、共通のデータを持つ、一連のノード群)において、「以下の3要素を同時に満たすことができない」というものです。

      「メタデータ」「NoSQL」「CAP定理」を理解する
    • CAP定理を時間と空間に拡張する「落ちず、速く、信頼できるサービスをどう作るのか?」 - InfiniCloud株式会社

      落ちず、速く、信頼できるサービスをどう作るのか? オンプレミスでもクラウド上でも、システムを作る時に次の2つはどちらも「大切だ」と思うことでしょう。 サーバの可用性(落ちないサーバであること)、レスポンス(速いサーバであること) サーバの一貫性(書いたデータが消えないということ) しかし分散システムにおいては、実際は「どちらか1つを優先するしかない」というのが、定理上の真理です。 どういうことなのでしょうか? データの一貫性を過度に重視することが可用性を低下させている データストアをどのように設計するか? 分散システムを構築するにあたり、「データストアをどのように設計するか」は重要なテーマのひとつです。 残念ながら機械である以上サーバーはいつかは必ず壊れます。複数台のサーバーで構成されているシステムの内で、たった1台のサーバが故障するだけでサービス停止が発生したり(可用性の低下)、データが

        CAP定理を時間と空間に拡張する「落ちず、速く、信頼できるサービスをどう作るのか?」 - InfiniCloud株式会社
      • RDSとDynamoDBをCAP定理、ACID、BASEを使って整理する - Qiita

        AWSの2大データベースであるRDSとDynamoDB、シンプルに初心者向けに何が違うのか、違いが簡単にわかるような説明を考えてみます。 はじめに 初めてAWSのアーキテクチャーを考えるときに、最近ではサーバーレスな設計がごろごろ落ちているため、初めてシステム設計をする場合でも、NoSQLデータベースである、DynamoDBを使ったシステム構成が描けてしまいます。私が駆け出しのころは、Oracleまっさかりで、RDBを使ったシステム構成しか描けなかったものです。あらためて今回CAP定理という言葉をつかって初心者向けに比較してみたいと思います。 CAP定理 と ACID と BASE を知っておこう 分散コンピューティングの考え方として、CAP定理、ACID、BASEを整理してみます。データベースを比較するときにかならず取り上げられる特徴になります。なかなか理解できませんが絵のように頭に焼き

          RDSとDynamoDBをCAP定理、ACID、BASEを使って整理する - Qiita
        • CAP定理とは何ですか?| IBM

          「安い、早い、良い:2 つ選んでください」という見出しで始まる造園業者、住宅塗装業者、またはその他の業者の広告を見たことはありますか? 分散システムは、一貫性、可用性 、および 分割耐性(CAPの「C」、「A」、「P」)という3つの望ましい特性のうち、2つだけを提供することができるというものです。。 分散システムとは、複数のノード(物理 マシン または 仮想マシン )に同時にデータを保存する ネットワークの ことです。すべてのクラウド アプリケーションは分散システムであるため、アプリケーションが最も必要とする特性を実現するデータ管理システムを選択できるように、クラウド アプリケーションを設計する際には CAP 定理を理解することが不可欠です。 CAP 定理は、Eric A. Brewer 教授が 2000 年に分散コンピューティングに関する講演で初めて提唱したため、Brewer の定理とも

            CAP定理とは何ですか?| IBM
          • CAP定理について調べてみた - auの日記

            auです。 データベースを学んでいる際に、CAP定理というものがあることを知りました。調べると面白そうなのでまとめてみようと思います。 CAP定理とは CAP定理とは、クラウドサービスなどの複数のコンピュータからなる分散システムでは、これから説明する「C・A・P」が満たすことがないという定理です。 Consistency(一貫性):どのノードからデータをみても同じであること Availability(可用性):一部のノードで障害が起きても、いつでもデータにアクセスできる状態であること。単一障害点がないことが必要である。 Partition Tolerance(ネットワーク分断耐性): ネットワークが2つに分断されてしまい、お互いに通信ができなくなっても正しく動作すること それぞれの頭文字をとってCAP定理と言われています。 そして、それぞれの特性は3つ同時に満たすことはできません。 単一障

              CAP定理について調べてみた - auの日記
            • CAP定理の壁 ~NewSQLへの道~ | データベース アクセス パフォーマンス ブログ

              前回、「ACID原理とCAP定理」という記事で、NewSQLが生まれた背景を説明しました。説明といっても、ざっくりとNoSQLデータベースが生まれた背景に触れ、でもNoSQLはACID原理に準拠できなくてOLTP(オンライン トランザクション処理)をサポートできないよね → そこで、NewSQL登場!→ つ・づ・く… という流れでした。つづきが気になって気になって食事が喉を通らない読者が餓死してしまわないように、がんばって続きを書きたいと思います。 NewSQLはどうやってCAP定理の壁を乗り越えたのでしょうか? 前記事を読み返すと、最後にこう書いてあります。ならば、話は簡単です。はい、NewSQLはCAP定理の壁を乗り越えていません。めでたしめでたし。 というわけにはいかないので、CAP定理についてもう少しだけ解説しておきましょう。ブリュワーさんが「分散システムでConsistency(

              • TeX言語学習に関する“CAP定理” - Qiita

                例によって、今年も「TeX & LaTeX Advent Calendar」の季節が到来しました。素敵な記事が毎日(日付通りに)届けられることに期待しましょう! 今日は初日ということもあって1、軽いネタで済ませておきましょう「TeX言語学習における“CAP定理”」というネタ話です。 「CAP定理」とは何か 「CAP定理」というのは、2000年頃にEric Brewerによって提唱された定理で、分散システムの“限界”について示したものです。具体的には、それぞれ「C」「A」「P」の頭文字をもつ3つの要件について、同時にそれら3つ全てを満たすことはできないことが主張されています。 この定理の示唆する(少なくとも当初示唆していた)ことは、「3つの要件を同時に満たすことはできないのだから、どの2つを選択するのかの戦略を明確に決める必要がある」ということです。 本来の「CAP定理」についての詳細や議論

                  TeX言語学習に関する“CAP定理” - Qiita
                • ACID原理とCAP定理 ~ NewSQLへの道 ~ | データベース アクセス パフォーマンス ブログ

                  データベースはそもそも、なぜ作られたのでしょうか? システム設計上の概念から言えば、変数に入るさまざまな値をプログラムから切り離して、別の場所に保管したほうが便利だったから、なのでしょう。そんな初期のデータベースは、大勢の人が一斉にアクセスするわけでもなく、パフォーマンスや可用性は二の次で、正確性と整合性が何よりも重要でした。 おそらく、パフォーマンスにこだわり出したのは、インターネットが普及してからで、可用性にこだわり出したのはクラウドが普及してからではないでしょうか。 パフォーマンスや可用性が今ほど重要でなかった時代は、データがどんどん増えて容量が足りなくなれば、「縦方向に拡張する」のみでした(Scale UP vs. Scale Outの記事参照)。クーラーの利いたサーバー室にデータベース専用ホストがあって、バックアップのスクリプトを夜中に自動実行されるように設定して、「週7日24時

                  • 分散システムにおけるCAP定理とは | クラウド・分散システム研究室

                    CDSLの新宮です. 今回は先日 卒業研究中間発表のテクニカルレポートのドラフト提出締切日だったので自分の卒業研究に関連するCAP定理について書いていこうと思います. CAP定理 CAP定理は一貫性(Consistency), 可用性 (Availability), ネットワーク分断耐性 (Partition-tolerance)の頭文字で分散システムにおけるデータ複製に関する定理です. 2000年にEric Brewer氏が提案したことからブリュワーの定理とも呼ばれています. 一貫性(Consistency) すべてのノードで最新のデータが同時に表示される 可用性 (Availability) 一部のノードで障害が発生しても生存ノードが必ず応答を返す ネットワーク分断耐性 (Partition-tolerance) ネットワークが分断されて2つ以上のノード群がお互いに疎通を取れなくなって

                      分散システムにおけるCAP定理とは | クラウド・分散システム研究室
                    • データベーススペシャリスト令和2年秋期問1 CAP定理

                      CAP定理は、分散処理システムにおいては、一貫性・可用性・分断耐性の3つの特性のうち、最大でも同時に2つまでしか満たすことができないとする定理です。一貫性(Consistency)データの整合性が常に保たれていること可用性(Availability)利用したいときに求める分だけ利用できること分断耐性(Partition Tolerance)データを複数のサーバに分散して保管していること一貫性(C)と分断耐性(P)を重視する場合には、可用性(A)が犠牲になります。ネットワークが分断されたときにデータの整合性を保つためには、サーバを片方だけ稼働するようしてデータを1箇所に集めます。 可用性(A)と分断耐性(P)を重視する場合には、一貫性(C)が犠牲になります。ネットワークが分断されたときにサーバの稼働率を高めるために二重化します。つまり、両方のサーバを稼働させ、サーバ停止の可能性を減らします。

                        データベーススペシャリスト令和2年秋期問1 CAP定理
                      • CAP定理

                        CAP定理とは、分散システムにおいて、一貫性(Consistency)、可用性(Availability)、分断耐性(Partition-Tolerance)の3つの性質のうち、同時に2つを満たすことしかできないという定理である。 一貫性とは、システムのすべてのノードが同じデータを持っていることを指す。 可用性とは、システムが常に利用可能であることを指す。 分断耐性とは、ネットワークの分断が発生してもシステムが正常に動作し続けることを指す。 この定理は、分散システムの設計において重要な概念であり、システムの設計思想を決定する際に考慮すべきものである。 CAP定理の証明 CAP定理は、2002年にMITのセス・ギルバートとナンシー・リンチによって証明された。証明は、分散システムにおいて、一貫性、可用性、分断耐性の3つの性質を同時に満たすためには、すべてのノードが常に通信可能である必要があるこ

                          CAP定理
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