Anonymous Coward曰く、 メモリの特定アドレスに特定のパターンで頻繁にデータを書き込むことで、その周辺アドレスの内容を書き換えられるという脆弱性「ロウハンマー(Row Hammer)」攻撃はDD4メモリでも有効だという報告がなされた(窓の杜、JVNVU#99239584)。 ロウハンマー攻撃はメモリの物理的構造に由来するもので、単にデータを破損させてシステムをクラッシュさせる攻撃に使えるだけでなく、これを悪用してAndroidにおいて非特権プロセスから本来得られない特権を取得する手法が見つかっている(PC Watchによる解説記事)。 DDR4メモリを使用するシステムではこの攻撃への対策として「 TRR(Target Row Refresh)」という機能を備えているものが多いそうだが、このTRRには複数の実装形態があり、実装形態に応じてパターンを工夫することで攻撃が可能になっ
2023年04月04日00:00 (注:商品価格は執筆当時のものです。販売ページリンクにはアフィリエイトを含みます) DDR5-5600/4800とDDR4-3600でゲーム性能を比較。新しく自作PCを組むならDDR5メモリがオススメ!? wisteriear コメント(0) タグ :#レビュー#スポンサード_レビュー#DDR5メモリ_レビュー#システムメモリ_レビュー#DDR5メモリ スポンサードリンク Crucial製のJEDEC準拠でネイティブ5600MHz対応のDDR5メモリ「Crucial CT16G56C46U5」を使用して、DDR5初期スペックのDDR5-4800や、DDR4メモリでは定番のOCスペックであるDDR4-3600とゲーム性能を最新10タイトル以上で比較検証します。 Crucial DDR5 Pro 5600MHz 16GBx2 (CP2K16G56C46U5)
TRR (Target Row Refresh) 機能を実装している DDR4 メモリシステムに対し Rowhammer 攻撃が可能であるとする研究結果が公開されています。 TRR (Target Row Refresh) 機能を実装している DDR4 メモリシステム 報告者は、いくつかの DDR4 メモリシステムに対して内部構造の解析や攻撃手法の検証を行ったとのことです。 DDR4 メモリシステムの多くでは、Rowhammer 攻撃への対策として TRR (Target Row Refresh) と呼ばれる機能が実装されています。 Rowhammer 攻撃について研究しているグループが公表した情報によると、複数のメモリシステムにおける TRR 機能の内部実装を解析した結果、複数の実装形態が存在すること、また、それぞれに応じてメモリアクセスパターンを工夫することで Rowhammer 攻
Ryzen 第4世代5000シリーズはRyzen 第3世代と公表メモリスペックは同じですが、実際はメモリ耐性がアップしています。 今回は同期設定のメモリクロック限界値を探りたいと思います。 同期設定についてここでは詳細を説明しませんので、以前の記事で予習をお願いします。 →Ryzen 5000シリーズ向けメモリの選び方 →第3世代RyzenのInfinity Fabric Frequency:メモリクロックの設定について 【テスト環境】 マザーボード:MSI B550 TOMAHAWK(BIOS:A40) CPU:AMD Ryzen 5 5600X / Ryzen 5 3600X メモリ:OCMEMORY OCM4000CL19D-16GBN (DDR4-4000 CL19 8GB×2) ●Ryzen5 3600XではやはりDDR4-3800が限界か?まずはRyzen5 3600Xで耐性を
iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020)も2019モデルと同仕様のSO-DIMMをユーザーが増設できるそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2020年08月04日、Intelの第10世代Coreプロセッサ「Comet Lake」を採用した「iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020)」の発売を開始しましたが、この27インチ iMacは旧iMac (Retina 5K, 27インチ, 2019)と同じくユーザーがSO-DIMMスロットにアクセス可能で、同仕様のPC4-21333 2666MHz DDR4 SDRAMメモリを増設することができるそうです。 Get memory specifications for iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020), then learn how to install memory in t
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1094 MSI「MAG B660M MORTAR WIFI DDR4」検証:ハイエンド構成も狙える高級志向モデル 2022.01.08 更新 文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕 昨年11月にリリースされたフラッグシップIntel Z690から遅れること約2ヶ月。第12世代Intel Coreプロセッサに対応する新チップセット3種類がデビューした。今回はその中からちょうど中間のIntel B660を採用するMicro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI/本社:台湾)の「MAG B660M MORTAR WIFI DDR4」を取り上げる。ミドルレンジながら、ハイエンドにも比肩する充実した機能を備える注目モデルを徹底検証する。 LGA1700対応のミドルレンジチップセット「Intel B660」 第12世代Intel Coreプロセッサ
⬆️【2023年新第12世代インテルN100プロセッサー】TRIGKEY G4 Mini PCは、12th Gen Intel AIder Lake-N N100 Processor(4C/4T、6M Cache、0.8GHzから3.4GHzまで)を搭載しています。10nmのリソグラフィプロセスを使用し、TDPは25Wです。N5105、N5095、J4125に比べて最大30%高速なパフォーマンスを提供します。ビジネスオフィス、オンライン会議、サーバー、ホームシアター、ソーシャルメディアサーフィン、軽いゲームなど、日常的な生産性とエンターテインメントニーズに最適な高速かつスムーズな省電力ミニPCです。 ⬆️【16GB DDR4 RAM + 500GB M.2 NVME PCIe X1 SSD】G4ミニコンピュータは、16GBのDDR4 RAMと500GBのM.2 PCIe SSDを搭載してい
2021年11月に登場したIntelの第12世代プロセッサー「Alder Lake」によって、初めて消費者向けのDDR5メモリがサポートされました。DDR5メモリはまだ非常に高価で品薄なので導入が難しくはありますが、価格や在庫不足が改善された際にどちらを選ぶのが良いかを確認しておくことは無駄ではありません。 「Alder Lake」はDDR4とDDR5の両方をサポートしており、同じCPUでパフォーマンスの差を確認することができるため、見ていきたいと思います。 デスクトップ用のDDR5 SDRAMが対象です。また、本記事の内容は記事執筆時点(2021年12月21日)のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。 掲載当初、遅延の計算に誤りがありました。相対的な差としてはほぼ変わらないものの、数値自体が誤りでした。お詫びして訂正いたします。
2022年11月28日 11時00分更新 文● 藤田 忠 編集●ジサトライッペイ/ASCII 提供: Kingston Technology 昨年11月、インテルのLGA1700プラットフォームとともに、次世代規格「DDR5」に対応したメモリーが登場した。当初こそ、品薄気味だったものの、その後徐々に供給量が増えてきており、今では複数の選択肢から選べるようになっている。 また、AMDもSocket AM5プラットフォームでようやく対応したが、従来のDDR4も残したインテルと異なり、DDR5メモリーのみのサポートになった。こうして動きからも鑑みるに、PC市場全体におけるDDR5メモリーへの完全移行はそう遠い未来でもないだろう。 とはいえ、現状は確かにコスト面でDDR4メモリーよりも高価だが、着実に市場価格は値下がってきている。その証拠に、ASCII.jpで毎週掲載しているPCパーツの価格動向記
ここ1~2年ほどのデスクトップPC市場において、"PCのメモリー選び"は以前より注目を集めやすくなっている。言うまでもなく、数年間メインストリームに君臨していたDDR4メモリーの後継規格である「DDR5」対応メモリーが本格採用されはじめたからだ。 最新のCPUを例に挙げると、AMDのRyzen 7000シリーズプロセッサーはDDR5メモリーのみをサポートしており、これ以外の選択肢はない。反面、インテルの第13世代CoreプロセッサーはDDR4とDDR5の両対応で、マザーボード側がどちらのモジュールに対応しているかによって搭載できるメモリーが変わってくる。そのため、「DDR4とDDR5のどちらを選ぶか」は無視できない問題となるわけだ。 低価格ですでに普及しているDDR4メモリーに対し、当初は高価かつ在庫も潤沢ではなかったDDR5メモリーだが、最近では価格が大幅にこなれてきており、選択肢も以前
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