週足 日足 高値107.050、安値106.760、始値106.940、終値106.846で小幅な陰線での引けとなりました。 金曜日のドル円はドルが続落となり、小幅な値動きが続いていますが、前週は月曜日を除き4営業日連続でのドルの下落となりました。 米国での経済活動の再開、各国中央銀行による金融緩和により市場へキャッシュが溢れ、国家間の関係では昨年執り行われた米中第一合意に沿って中国がアメリカの農産物を買い入れるとしており、ドル買い圧力が高まる形となります。 しかし、一方ではパンデミックにより、市中にキャッシュが溢れ、一見すればインフレが懸念される中で、市中ではむしろデフレによるドル売りも懸念される形となり、ドル円の動きは鈍く、小幅な値動きに終始しています。 ユーロドルにおいてもドル買いが進んでおり、米中における新型コロナウィルスの感染拡大第2波を懸念し、為替の面では相場はリスクオフに向い