はじめにIDLやエコシステム、サービス間の通信(何かしらのRPC関連の技術)をテーマにした連載を始めます。 IDL(インターフェース記述言語: Interface Definition Language)と聞けばWSDL(SOAP)であったりJSON-RPCなどを思い出す人も多いかと思いますが、2022年時点で新規に技術選定するのであれば、よく選ばれるのは次のプロダクト群でしょう。 GraphQL Protocol Buffers(gRPC) OpenAPI Specification それぞれ長所・短所があるかと思いますが、それぞれエコシステムも成長も伴いどんどん使い勝手が上がっているように思えます。こういったIDLでスキーマを定義し、それを駆動にしてコミュニケーションの齟齬をなくしたり、コードやドキュメントを自動生成させるなどで、開発生産性を高めることも当たり前に行われつつあるように感