ロシアによる無人機攻撃の被害を受けたキーウ市内の建物。ウクライナ救急当局提供(2023年11月25日撮影・提供)。(c)AFP PHOTO /HO/ UKRAINIAN EMERGENCY SERVICE 【11月26日 AFP】ウクライナの首都キーウを中心に25日夜、ロシアによる大規模な無人機攻撃があった。ウクライナ軍は75機が飛来し、うち74機を撃墜と発表。侵攻開始後の無人機攻撃では最大規模だという。 ウクライナ空軍によると、飛来したのはイラン製無人機「シャヘド(Shahed)」。キーウ当局は、5人が負傷したと発表。空襲警報は6時間にわたって鳴り響いた。 ビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は、撃墜された無人機の残骸が落下して火災が起きたり、建物が損壊したりしたことを明らかにした。気温が氷点下となる中、電力網も被害を受け、停電が発生した。 25日は、ソ連の独裁者ヨシ