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SMB_CIFSの検索結果1 - 17 件 / 17件

  • 第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1)

    連載目次 前回までは、NetBIOSやNBT(NetBIOS over TCP/IP)、TCP/IPといった、Windowsネットワークの下部を支えるプロトコルについて解説してきた。今回からはWindowsネットワーク・アーキテクチャの核心である、ファイル共有サービスと、それを実現するSMBプロトコルについて解説を行う。今回は、Windows OSにおけるファイル共有サービスの概要と、基本的な利用方法などについてまとめる。 この連載ではWindows OS上に実装されているネットワーク機能を指して単に「Windowsネットワーク」と呼んでいるが、もともとこの機能はWindows以前から利用されていたものである。当初はMS-Networks(MS-DOS 3.xにネットワーク機能を付加したもの)で利用されていたサービスがその大元であると考えられるが、当時は現在のものほど機能は多くなかったし、

      第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1)
    • 「cURL 7.40.0」リリース、SMB/CIFSプロトコルのサポートを追加 | OSDN Magazine

      1月8日、データ転送ライブラリ「cURL」(Clinent for URLs)の最新版となる「cURL 7.40.0」がリリースされた。SMB/CIFSプロトコルの初期サポートなどの機能が加わっている。 cURLはさまざまなプロトコルに対応するデータ転送ライブラリおよびコマンドラインツール。C言語で実装されており、コマンドラインツール「curl」とライブラリ「libcurl」で構成される。HTTP/HTTPSやFTPといったWWWで広く使われているプロトコルだけでなく、DICTやFILE、Gopher、IMAP/IMAPS、LDAP/LDAPS、POP3/POP3S、RTMP、RTSP、SCP、SFTP、SMB、SMTP/SMTPS、Telnet、TFTPといったプロトコルにも対応する。プロキシ、ユーザーとパスワードによる認証、ファイル転送のレジューム、プロキシトンネリングなどの機能もある

        「cURL 7.40.0」リリース、SMB/CIFSプロトコルのサポートを追加 | OSDN Magazine
      • 第21回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その2)

        第21回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その2):基礎から学ぶWindowsネットワーク(3/3 ページ) 段階3――セッション・セットアップ(サーバへのログオン) ネゴシエーションが完了すれば、次は「セッションのセットアップ(準備)」シーケンスに移る。 セッションという用語は、例えばNetBIOSにおけるセッション・サービスなどでも利用されているが、ここではSMBサーバ・プロセスとSMBクライアント・プロセス間の通信路とその環境という意味で利用されている。 この段階では、認証に関する情報(ユーザー名やパスワード、ドメイン名などの情報)を送信してサーバ側に対して接続を要請する。接続が許可されると、サーバとクライアント間で通信路(セッション)が確立される。一度通信路が確立されると、そのクライアント(実際にはユーザー)が接続を終了するまで、同じセッションを利用して、SMBプロトコルの

          第21回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その2)
        • 第22回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その3)

          今回はSMB/CIFSプロトコル解説の最後として、SMB/CIFSパケットの構造やコマンド・コード、SMB/CIFSプロトコルの例について見ていく。 SMB/CIFSコマンドの概要 SMB/CIFSプロトコルで定義されているコマンドの一覧は、いくつかのカテゴリに分けられる。主なカテゴリとしては次のようなものがある。

            第22回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その3)
          • 第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1)

            第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1):基礎から学ぶWindowsネットワーク(3/3 ページ) 段階ごとに利用するコマンドが異なる理由 上の例で見たように、エクスプローラを利用すれば「ドメイン」→「コンピュータ」→「リソース(フォルダ)」というふうに、シームレスにアクセスすることができる。だがコマンド・プロンプト上でネットワーク・リソースを利用するためには、その段階に応じて「net view /domain:<ドメイン名>」「net view \\<サーバ名>」「dir \\<サーバ名>\<フォルダ名>」という3種類のコマンドを使い分けなければならない。「net view」で公開リソース(フォルダ)の内容を表示させることはできないし、逆に「dir」でサーバの持つ公開リソース名の一覧を表示させることもできないからだ。 このように、コマンドを区別して利用しなければならない

              第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1)
            • 第21回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その2)

              連載目次 前回は、SMBプロトコル理解の第一歩として、Windows OSにおけるファイル共有サービスの利用方法について解説した。今回からは、SMB/CIFSプロトコルの実際の動作やAPI、パケット構造などについて解説していく。 SMB/CIFSの歴史 WindowsネットワークのSMB/CIFSプロトコルを使ったファイル共有サービスは、もともと1980年代中ごろに発表されたMS-Networks(IBMブランドではPC-Networksとして販売されていた)から始まるものである。その後、LAN Manager(IBM名LAN Server)やOS/2 LAN Manager、Windows for Workgroups(Windows 3.1/3.11ベースのネットワーク対応Windows)、Windows NT、Windows 95、UNIXなど、ネットワーク機能を組み込んださまざまな

                第21回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その2)
              • 第22回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その3)

                それでは実際のSMB/CIFSプロトコルの例を見てみよう。以下は、クライアント(UXPC23というコンピュータ)からサーバ・コンピュータ(SERVER07)のCという公開リソースに接続して、ファイルを書き込もうとしているところである。ネットワーク・モニタでパケットをキャプチャして解析してみた。 ファイル書き込みまでの例 コマンド・プロンプト上でcopyコマンドを使ってファイルをコピーした場合のパケットの例。「copy c:\testdata.doc \\server07\c」というコマンドを実行し、その様子をキャプチャして解析した。 (1)プロトコルのネゴシエーション。 (2)セッション・セットアップ。 (3)IPC$リソースへのツリー・セットアップ。 (4)Cドライブ・リソースへのツリー・セットアップ。 (5)ファイルの作成要求の送信。 (6)ファイル・データの書き込み。 [説明]欄の最

                  第22回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その3)
                • 第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1)

                  第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1):基礎から学ぶWindowsネットワーク(2/3 ページ) プロトコルの詳細な解説に入る前に、復習の意味も込めて、ファイル共有サービスの基本的な使い方を見ておこう。リソースを公開しているサーバを見つけるところから、実際にファイルをアクセスできるようになるまでの段階を順に解説しておく。 ステップ1―コンピュータ名のブラウズ リモート・コンピュータのリソース(共有フォルダ)を利用する場合、最初に行う作業は、ネットワーク上に存在するコンピュータ名の一覧の取得である。一覧を取得することを「ブラウズ(browse)する」という。 エクスプローラでコンピュータ名をブラウズするには、[デスクトップ]の下にある[マイ ネットワーク]-[ネットワーク全体]-[Microsoft Windows Network]をアクセスし、さらにその下に表示されてい

                    第20回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その1)
                  • Faster Samba (SMB / CIFS) Share Performance

                    Is your Samba slow? Samba file sharing is great, but performance under Samba’s default configuration is fairly poor. Here are a few options that I add to my smb.conf to get the speed that I need: [global] # FORCE THE DISK SYSTEM TO ALLOCATE REAL STORAGE BLOCKS WHEN # A FILE IS CREATED OR EXTENDED TO BE A GIVEN SIZE. # THIS IS ONLY A GOOD OPTION FOR FILE SYSTEMS THAT SUPPORT # UNWRITTEN EXTENTS LIK

                      Faster Samba (SMB / CIFS) Share Performance
                    • 第22回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その3)

                      コマンド・コード一覧 SMB/CIFSプロトコルにおけるコマンドの一覧を次に示しておく。表中にある「Ver.」はプロトコルのバージョンを表し、どのダイアレクトで利用できるかを表している。

                        第22回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その3)
                      • SMB|CIFS NQ|製品情報|アイティアクセス株式会社

                        自分のPCの「ネットワーク」をクリックすると、ネットワーク上にあるコンピュータ一覧が表示されます。更にその中の一つのPCのアイコンをクリックすると、そのPCが公開しているフォルダ一覧が表示されます(図1)。更にそれらのフォルダの中のファイルを開いたり、コピーしたりすることができます。この様な他のサーバ或いはPCにあるファイルを操作することを「ファイル共有」と言い、ファイル共有を可能にしたのが「ファイル共有プロトコル」です。 「ファイル共有」というと、「自分が持っているファイルを公開する」というイメージがありますが、実際はそれだけではなく、自分から相手のファイルにアクセスする行為も、一つのファイル共有の操作です。更に上記にご説明したシーンのような人の手による操作だけではなく、プログラムによるファイル操作もファイル共有の一つです。例えば、スキャナーからスキャンしたファイルをファイルサーバにアッ

                        • cURL 7.40 Released & It Now Supports The SMB/CIFS Protocol - Phoronix

                          Show Your Support: Have you heard of Phoronix Premium? It's what complements advertisements on this site for our premium ad-free service. For less than $4 USD per month, you can help support our site while the funds generated allow us to keep doing Linux hardware reviews, performance benchmarking, maintain our community forums, and much more. cURL 7.40 Released & It Now Supports The SMB/CIFS Proto

                            cURL 7.40 Released & It Now Supports The SMB/CIFS Protocol - Phoronix
                          • 第21回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その2)

                            ネットワーク・リソースの利用開始までの流れ ユーザーから見たSMBプロトコルの操作方法については前回解説した。今回は、それらが実際にSMBプロトコル上でどのように動作しているかを見ていこう(以下では、SMB/CIFSをまとめてSMBと呼ぶ)。 SMBプロトコルにおけるリソースの利用開始までの(典型的な)処理の流れをまとめると、次の図のようになる。 SMBリソース利用開始までの流れ 最初にSMBプロトコルの機能レベルのネゴシエーションがあり、それからサーバのファイル公開サービスへの接続(セッションの確立)、公開リソースへの接続(ツリー接続)へと続く。 (1)プロトコルのネゴシエーションでは、お互いがサポートしている機能レベルを報告し、相互にどの機能までが利用できるかを確認する。これにより、プロトコルのバージョンによる差異を超えて、相互に接続・運用することができる。 (2)ユーザー名とパスワー

                              第21回 ファイル共有プロトコルSMB/CIFS(その2)
                            • [Chapter 1] 1.3 SMB/CIFS ネットワークに詳しくなるために

                              Using Samba Robert Eckstein, David Collier-Brown, Peter Kelly 共著 第一版 1999年 11月 1-56592-449-5, 注文番号: 4495 416 ページ, 34.95 ドル ハードコピー版(英語)を購入する 目次 1.3 SMB/CIFS ネットワークに詳しくなるためにここまで読んだ方は、Sambaについての要点を理解しただろう。ここでは、Sambaにより実現された環境である: SMB/CIFSネットワークについて詳しくなるために時間を頂きたい。SMBによるネットワークは、UnixのTCP/IPによるネットワークとは異なった動作をしている。それゆえに、新しい幾つかの学ぶべき概念と多くの理解すべき情報がある。まずは、Microsoft による SMB の実装をいくつか見ていきながら、SMB ネットワークの背後にある基本的

                              • iOS上でSMB/CIFS(Windowsファイル共有)をゼロから実装してみる|11. 00100100…

                                iOS上でSMB/CIFS(Windowsファイル共有)をゼロから実装してみる Posted on 2013年12月6日(金) 00:29 何故か全くライブラリが見つからないSMB/CIFS。 ググってみても、「SMBのiOSライブラリないの?(そもそもObj-cに限定しなくても無い)」「sambaがGPL、ぐぬぬぬ・・・」という記事しか見当たらない。組込み向けの製品はいくつか見つかりましたが、たぶん個人で買えるようなものじゃない。 きっと実装は厄介なんだろうなと見る気もしてなかったですが、風邪でダウンしていたので、その時に一度気合を入れてテストしてみました。 なお、tangoというOSSがあるようですが、うまく動かない。 恐らく認証関連が古いせいで最近のWindowsでは動かないぽい。 extended security flagが立っていると即座にエラー返すようなのできっとダメだろう、

                                • SMB/CIFS sessions leak in Windows Vista, in Windows Server 2008, in Windows 7 and in Windows Server 2008 R2 - Microsoft Support

                                  Windows Vista Business Windows Vista Enterprise Windows Vista Ultimate Windows Server 2008 Standard Windows Server 2008 Standard without Hyper-V Windows Server 2008 Enterprise Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V Windows Server 2008 Datacenter Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V Windows Server 2008 Foundation Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems Windows 7 Enterprise W

                                  • [Chapter 3] 3.3 SMB/CIFS への手引き

                                    Using Samba Robert Eckstein, David Collier-Brown, Peter Kelly 共著 第一版 1999 年 11 月 1-56592-449-5, 注文番号: 4495 416 ページ, 34.95 ドル ハードコピー版(英語)を購入する 目次 3.3 SMB/CIFS への手引きこの章では SMB/CIFS を簡単に解説する。SMB/CIFS は、Windows 95/98/NT マシンが Samba 等と通信する際に用いるプロトコルである。高レイヤの SMB プロトコルは比較的単純である。SMB プロトコルはローカルのディスクやプリンタに対して行うようなファイルやプリンタに対する全ての操作を行うためのコマンドを含んでいる。例えば以下のような操作である: ファイルのオープンとクローズ ファイルとディレクトリの作成と削除 ファイルの読み取りと書き

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