関連キーワード データ | ストレージ 光学ストレージの容量や読み取り速度を大幅改善できる可能性のあるストレージ技術がある。「表面プラズモン」(金属表面における自由電子の集団振動)で色を生成し、データの読み取りに応用する「プラズモニックストレージ」だ。 パデュー大学(Purdue University)研究チームの照準は明らかに、光学ストレージの一種である「Blu-ray Disc」の代替にある。研究チームが開発したプラズモニックストレージの試作品は、直径120ミリのディスク(記録媒体)を使用し、回転数は5000rpm(回転毎分)だった。これはBlu-ray Discの仕様を踏襲したものだと言わざるを得ない。ただし見込める利点はBlu-ray Discとは違う。 従来のディスクと「プラズモニックストレージ」の違いは? 併せて読みたいお薦め記事 連載:新種ストレージの台頭はいつになる? 第2