モンテ・リーチによるマット・フラナリー氏とプレマル・シャー氏へのインタビュー 「キバ」という語はスワヒリ語で「合意」もしくは「統一」を意味する。この名称は、小さな事業を始めたいと思っている開発途上国の人々に対し先進国の人々が直接お金を貸し出すことが可能となるようウェブサイトを運用する、ある非営利団体のことを適切に表現したものである。マイクロレンディングつまり小規模融資は、貧しい人々が貧困から抜け出すのに役立つ最も有効な手段の一つと考えられている。今日では、世界の貧困層の1億人以上がこの少額融資を利用できると推定されている。2005年に活動を開始して以来、キバは開発途上国の3,500人以上の小規模起業家への貸付として200万ドル以上の融資を促進してきた。モンテ・リーチが本誌のために、キバの共同設立者であり会長であるマット・フラナリー氏とキバの社長であるプレマル・シャー氏にインタビューを行った