USBの1000BASE-TのNIC (RTL8153, AX88179) をESXiの物理NICとして認識させる方法 USB3.0になってから、転送速度が4Gbps (= 500MB/s)となっており、ギガビット以上の転送速度となっている。そのため、USB3.0対応の1000BASE-TのNICが数多く発売されている。 以前、USB NICを直接仮想マシンで認識させて使用する方法を記事にした。 USB3.0の1Gb 物理NICを買って仮想マシンに接続してみた 今回は、USB NICを仮想マシンにパススルーするのではなく、「USB Network Native Driver for ESXi」をインストールすることで、直接ESXi本体の物理NICとして認識させる方法を記載する。 環境 認識させる対象のESXiのバージョンは以下の通り。 ESXi 7.0 (Nested ESXi環境) 接続