(2018/11/10) 現在はスマホなどの予測式テキスト入力は常識になっているが、普及するまでにはかなり時間がかかったものである。ソニーのガラケーに実装した「POBox」が普及するまで以下のような経緯があった。 1996ごろ基本アイデア開発 Unixマシンで利用 Palmに移植 それなりに利用された あちこちで宣伝するも、激しく馬鹿にされる IME屋(ソフトハウス)とかケータイ屋(キャリア)とかいろいろ回ったが成果ナシ Sonyの携帯部隊の説得に成功 試作ボードを借りてきて実装して実機にねじ込む JTAGな開発ボードとクロスコンパイラを借りてきてメモリの空き領域に無理矢理予測入力プログラムを押し込んでジョグダイヤルで動くようにした 実機ケータイで動くとちょっとインパクトあった デザイナの説得により副社長からGo支持 発売されて話題になる (2000年) パクり製品が各社から出現 アレオレ