皆さん、こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、恩田陸さんの長編小説「蜜蜂と遠雷」です。 蜜蜂と遠雷 ■あらすじ 3年に一度開催される若手ピアニストの登竜門、芳ヶ江国際ピアノコンクール。 多くの天才ピアニストが集うこのコンクールに、さまざまな出自を持つ4人の若者が出場します。 蜜蜂と遠雷(上) 栄伝亜夜。20歳。 かつて天才少女と言われ将来を嘱望されながらも、7年前の母親の死をきっかけに表舞台から姿を消します。 今回のコンクールに再起をかけて出場しますが…。 高島明石。28歳。 楽器店で働くかたわら、寸暇を惜しんでピアノ練習に励むサラリーマン奏者。 年齢制限のため、これがラストチャンスと覚悟を決めてコンクールに挑みます。 マサル・カルロス・レヴィ・アナトール。19歳。 日系三世のペルー人の母とフランス人の父を持つ、人気実力を兼ね備えた天才ピアニスト。 少年時代