SKELがサポートされたmacOSでは、Macが他社製カーネル機能拡張の影響によりカーネルパニックを起こした場合「パニック修復ブート」により他社製のカーネル機能拡張が全て無効化されるようになったようです。詳細は以下から。 Appleは2018年にリリースしたmacOS 10.13 High Sierraで開発者署名済のカーネル機能拡張(.kext)を初めてロードするさいにユーザー承認を必要とする「Secure Kernel Extension Loading (以下、SKEL)」を導入しましたが、AppleはこのSKELをサポートしたmacOSで「パニック修復ブート (Panic Medic Boot)」を導入しています。 パニック修復ブートはサードパーティ製のカーネル機能拡張が原因でカーネルパニックに陥ったMacが復旧された後、原因となったカーネル機能拡張を無効にする機能で、正常な起動後