米NVIDIAは7月9日(現地時間)、同社公式ブログを更新し、ラスベガスの大半球「Sphere」の制御に同社製品が用いられていると明らかにした。 画像はNVIDIA公式ブログから Sphereは、半球の両面に高精細LEDパネルを敷き詰めたラスベガスのランドマーク。重量に耐えるためにトラス構造が採用されており、球の構造でパネルを支えているために支柱が存在していない。表示領域は5.4万平方メートル、内側は1.5万平方メートルもあるほか、音響面でも没入感を高める様々な工夫が凝らされている。 今回、このSphereの画面表示にNVIDIAのソリューションが用いられていると明らかにされた。約150基のNVIDIA RTX A6000がスクリーンの背後に設置されており、床から天井まで存在する16枚の16Kスクリーンに映像を出力。相互接続に NVIDIA BlueField DPUとNVIDIA Con