こんにちは。絶賛R言語勉強中の生命科学系研究者のえいこです。 前回は、Dunnett検定のノンパラメトリック版であるSteel検定用の関数を9割写経で自作しました。 今回は、Steel-Dwass検定のコードを書いていきます。 今回の結論は、「Steel-Dwass検定のコードは自作してみよう!」ということになるのですが、なぜ、世に溢れるパッケージを使わないで、自作の関数を作ることにしたのか... 今回は、その経緯を書き留めておこうと思います。 正確検定と漸近検定の間Steel検定の時と同じように、最初はすでにあるパッケージなどを使ってサクッと計算したい!と思っていました。 Steel-Dwass検定について色々調べてみると(日本語検索で引っかかってきたもので)、 ・群馬大学の青木先生のコード ・生物科学研究所の井口先生のNSM3を使った方法 という大きく分けて2つの方法があるようです。