Googleは米国時間7月8日、広告主が入札を希望する検索キーワードを選ぶ際に使用するツールに、重要な新機能を追加したことを明らかにした。その機能とは、その検索キーワードを使って実際に検索を実行したユーザーが何人ぐらいるのか、その概数がわかるというものだ。 「これからは、この『Keyword Tool』を使用して自分のキーワードリストに追加する関連キーワードを探す際、そのキーワードに一致する検索クエリーがGoogleとその検索ネットワーク上でどのくらい実行されたか、概数がわかるようになる」と、GoogleのAdWordsグループに所属するTrevor Claiborne氏は、8日に投稿したGoogleの公式ブログ「Inside Adwords」の記事で記している。 今回の動きはすぐれた取り組みと言えるだろう。広告主は定量分析を好むものだし、この新機能によって、より信頼性の高いデータをすぐに