2012年2月9日から3日間、韓国ソウルで区役所・病院・国会・小学校・空港・地下鉄の情報化の実情と、車で2時間ほどの郊外の過疎村での情報化の実情を視察する機会を得た。 びっくりするほど韓国のIT化は進んでいる。日本の状況と比べると、10年以上は進んでいるのではないか。日本にない技術があるわけではない。技術レベルにはあまり差はないが、ITを駆使して「サービス改革」を実現している点で大きく先んじている。 行政、医療、教育、地域活性化など、従来のサービスを大きく変革するためにITを駆使している。その戦略性は明確で、国民にとって価値があるサービスを新たに創造しているところに目を見張った。 引っ越しの手続きは1回だけ 国民には13桁の国民IDが設定されていて、インターネット経由で簡単に各種の手続きができる。 例えば引っ越すとき、国民IDと暗証番号を入れてログインし、転出届のボタンを押す。すると本人の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く