(CNN) 史上最年少でノーベル平和賞を受賞したパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさんの名前が、小惑星の名として永遠に残ることになった。 米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所の宇宙物理学者、エイミー・メインザー氏は、2010年6月に新たな小惑星を発見していた。これを「マララ」と名付けることにしたという。 「数多い小惑星の中でも女性の業績をたたえて命名されるケースはめったにない」という、研究員の指摘がきっかけになった。 小惑星「マララ」は火星と木星の間の小惑星帯にあり、5年半の周期で太陽の周りを回っている。直径は約4キロで、表面の色はプリンターのトナーのような非常に黒ずんだ色とされる。 マララさんは、女性が教育を受ける権利を主張してイスラム武装勢力タリバーンの銃撃を受け、奇跡的な回復を遂げた。メインザー氏は「人類が直面する難しい問題を解決するために、人口の半分を占める女子の能力がどう
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