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映画と社会に関するqingyuanのブックマーク (5)

  • 元特攻隊員だけど何か質問ある? 【第1回】江名武彦さんの場合

    『風立ちぬ』や『永遠の0』など昨年はなにかと話題になったゼロ戦や特攻隊員たち。その特攻隊の生き残りとして生きてきた男たちが真実でリアルな人生を語る! *** 早稲田大学の1年生だった江名武彦さん(90歳)は、昭和18(1943)年の12月に学徒出陣。その後、彼は海軍に入隊して特攻隊員になった。ゼロ戦、そしてカミカゼ。現在では神格化されたキーワードだけど、その身近にいた若者たちはちょっとリア充で、ユーモアもあり、今の若者と変わらない男たちだった。 ―昭和16(1941)年の12月8日。開戦の日は何をしていましたか? 江名 高等学校のときですね。新宿で映画を観ていました。ジェームズ・スチュアートが主演の『スミス都へ行く』を、今でも新宿にある武蔵野館で観ていました。 ―開戦しているのに、アメリカ映画を観て大丈夫だったんですか? ひ、ひ、非国民なんじゃ!? 江名 全然大丈夫ですよ。その後、海軍の

    元特攻隊員だけど何か質問ある? 【第1回】江名武彦さんの場合
  • 共和党と民主党のラブストーリー « 破壊屋

    『カーラの結婚宣言』より。ヒロインの父親が、ヒロインの恋人を評するときのジョーク。ヒロインの一家はバリバリの共和党支持者なので、恋人が民主党員でないことがネタになる。 アメリカと日恋愛ドラマでは、主役カップルが乗り越えていくモノが違う。日だと主役カップルが乗り越えていくものは、二人の運命を邪魔するすれ違いや難病や事故だ。 アメリカ恋愛映画だと、主役カップルが乗り越えていくのは、お互いの価値観の違いという場合が多い。価値観の違いを乗り越えて、お互い「I NEED YOU」の関係になる。 もちろん上記のような区別は「そんな傾向がある」程度のものだと思ってほしい。で、アメリカ恋愛映画で描かれる価値観の違いで一番多いのは………とうぜん「男と女の価値観」だ。でも他にも大変わかりやすい価値観の違いが存在する。それが支持する政党の違いだ。よくあるパターンは 主役がリベラルな思想の持ち主 お相手

  • バブル経済経験組と非経験組がTV映画見ながら当時へ「GO!」

    深夜に始まったTV映画「バブルへGO!」(フジ系列「土曜プレミアム」視聴率は15.3%(関東地区)21:00 - 23:10の放送予定だったが、この前の時間帯に放送されていたプロ野球・日シリーズ第6戦の中継が3時間10分にも及ぶ大幅な延長のため、翌日0:10 - 2:20の深夜にずれ込む異常事態となった)を見ながらバブルを社会人としてリアルタイムで経験した40代以上のみなさんと、そうでないみなさんのつぶやきをまとめました

    バブル経済経験組と非経験組がTV映画見ながら当時へ「GO!」
  • 個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    映画は風景を描く 世界を代表する三つの国の映画産業――アメリカ映画とフランス映画、そして日映画の違いって何だろうか? そういう問題提起がある。 観点はさまざまにあるから単純化しすぎるのは危険かもしれないが、こういうひとつの切り口がある。「アメリカ映画は物語を描き、フランス映画は人間関係を描き、日映画は風景を描く」。ハリウッド映画は完璧なプロットの世界で、物語という構造を徹底的に鍛え抜いて作り上げ、導入部からラストシーンまで破綻なく一道を走り抜けられるように構成されている。 フランス映画の中心的なテーマは、関係性だ。夫婦、父と子、男と愛人、友人。そこに生まれる愛惜と憎悪をともに描くことによって、人間社会の重層性を浮かび上がらせる。 日映画は、風景を描く。自然の風景という意味ではない。目の前に起きているさまざまな社会問題や人間関係の葛藤、他人の苦しみ、さらには自分の痛み。われわれに

    個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • 超映画批評『靖国 YASUKUNI』0点(100点満点中)

    『靖国 YASUKUNI』0点(100点満点中) Yasukuni 2008年5月3日より渋谷シネ・アミューズほか全国順次ロードショー 2007年/日+中国合作/カラー/123分/配給:ナインエンタテインメント このまま公開するのは大いに問題がある 右翼勢力の妨害行動により一部の映画館が上映を取りやめた件で、「表現の自由の危機」うんぬんを語り大騒ぎしている団体・メディア等は、表現の自由というものを根的に勘違いしている上、問題の質について不理解あるいは意図的に隠そうとしている。 編集で印象操作 日在住19年間の中国人、李纓(りいん)監督(『味』(2003)など)による靖国参拝問題についてのドキュメンタリー。 李纓監督は89年当時はこの問題を知らず、桜の名所たる靖国神社に花見にさえ行っていたという。だが政治・外交問題だと知ると10年間かけ取材・撮影、作を完成させた。多くの日人に知っ

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