ケンコー・トキナーは、手軽に天体撮影できるコンパクトなポータブル赤道儀「スカイメモT」を発表。6月16日より発売する。 北極星の位置がピンポイントでわかる無料アプリ「スカイメモT」を使って、簡単に極軸合わせできる点が特徴。通常、星景撮影で使用する「恒星モード」など、合計5つの追尾モードを搭載する。恒星以外の撮影(月食時・日食時)に適しているという。 また、地上の景色と星空を同じフレームに収めて撮影する星景写真に対応した「0.5倍速追尾モード」、別売りのカメラ接続ケーブルで一眼レフカメラと接続し、一定間隔でシャッターを切り続ける「インターバルタイマー機能」、微速度撮影に対応した「タイムラプス機能」などの機能も搭載する。 このほか、電源は別売りの単3形アルカリ乾電池×2を使用。約24時間の連続使用が可能だ。本体サイズは76(幅)×70(高さ)×103(奥行)mm、重量は約650g。ボディカラー