キルギスの首都ビシケクで開かれたユーラシア経済連合(EEU)の会合に出席したロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)とドミトリー・ペスコフ大統領府報道官(2022年12月9日撮影)。(c)VYACHESLAV OSELEDKO / AFP 【12月14日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は13日、ウクライナ侵攻で占領した地域を同国政府がロシア領と認めない限り、紛争解決に向けた進展はないとの見解を示した。 ペスコフ氏は記者団に対し、「現実はロシア連邦が新たな領土を獲得した」ということであり、その点に納得しない限り「いかなる進展もあり得ない」と述べた。 ロシア側はウクライナ南部のザポリージャ(Zaporizhzhia)、ヘルソン(Kherson)両州、東部のドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両