ブックマーク / mediasabor.jp (2)

  • ロングテールなんて大嘘だ---突如巻き起こったマーケティング論争 | MediaSabor メディアサボール

    事の起こりはハーバードビジネスレビュー8月号に掲載された記事だった。ハーバード大学ビジネススクール教授、アニタ・エルバースが、今や完全にサイバーコマースのバックボーンとなっている“ロングテール論” を、リサーチに基づいた数字を挙げて反駁し、徹底的にやっつけたのだ。記事が発表されるや、米国のビジネスシーンや学界を二分したロングテール論争が巻き起こり、現在も続いている。 ロングテールという言葉に馴染みがない人のために簡単に説明しておこう。 ロングテールとはオンラインリテールにおける販売パターンの事だ。在庫という物理的な制約を受けないオンライン販売では、殆ど売れない不人気商品もふくめ、品揃えを実質的に無制限に広げる事ができる。 そして、全商品の80%を占める不人気商品の生む小さな利益の総和は、20%の売れ筋商品が上げる利益を上回る。図1の、縦軸の販売量に沿って高くなっている部分が売れ筋商品、後に

  • ZARD(坂井泉水)をJポップの主役にのし上げたビーイング楽曲制作の手法 | 【MediaSabor メディアサボール

    どういうわけだか、知り合いを通じて、『宝島 音楽誌が書かないJポップ批評』誌からの原稿依頼があった。テーマは、この5月に「ヴォーカリスト」の坂井泉水が亡くなったことがマスコミでも大きく取り上げられたZARD。 短いながらもアルバム評(セカンド・アルバム)を書いてくれとのことだった。何で僕にZARD? と思わないでもなかったが、昔、たった一度だけカラオケでZARDの「負けないで」を歌ったことがあって、その知り合いに目撃されてしまっていたことを思い出した。それで。これは観念せねばなるまい…と思って引き受けることにした。 というのも90年代、そのZARDも所属し、当時一世を風靡していた音楽事務所ビーイングのアーティストたちから届けられる多くの曲に共通する、ある「型」に興味を持っていたからだ。 この依頼を機に、あの時代、自分なりに感じていたことを整理し直してみようと思ったのだ。ここでは、その時のレ

    qinmu
    qinmu 2007/09/19
    「カノン進行」 参照→ http://club.pep.ne.jp/~masa.w/pkanon.htm ページを開くとバッハのカノンが流れるので、あわせて「負けないで」を歌おう。
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