福島県境の宮城県白石市越河(こすごう)地区の国道4号にペットボトルが次々捨てられ、住民を悩ませている。全国で問題化しているトラックドライバーが用を足した尿入りペットボトルとみられるが、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」で、お茶の可能性もあるのではないか。よし、拾ってみよう。(白石支局・岩崎泰之) 1kmも…
7月に水泳の授業を3年ぶりに再開する仙台二高(仙台市青葉区)の複数の生徒から、再開を疑問視する声が「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。生徒らは男女が一緒に同じプールに入ることへの違和感を訴える。 3年ぶりに水泳の授業が再開される仙台二高のプール 同校で水泳は各学年の必修授業だが、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年度に中断し、球技で代替してきた。宮城県内の感染状況が落ち着きつつあることなどを踏まえ再開を決めた。 県内の高校で唯一、50メートルの競技用プールがあり、女子は全体の3分の1のエリアを使う。女子は更衣室、男子はプールサイドのテントで着替え、準備運動までは男女ともジャージーを着る。水着の指定はない。 声を寄せたのは、20年度に入学した現3年生の男女3人。共通するのは「男女混合の水泳授業はおかしい」という点だ。 女子生徒は「男子の視線が気になり、プールに一緒に入ること
天気、気象を扱った本の売れ行きが好調だ。発売以来、4カ月足らずで累計10万部を突破した書籍もある。頻発する豪雨災害などによる気象への関心の高まりが表れた格好。気象予報士が主人公で、宮城県を舞台にした…
新型コロナウイルスワクチンの64歳以下への接種が東北でも本格化する中、若い世代で接種への忌避感が目立つ。ワクチンの効果や副反応に関するさまざまな情報が飛び交い、接種のメリットを疑問視しているためだ。専門家は科学的根拠のある情報の発信と受け止めを呼び掛ける。 「ネットに怖いうわさ」 JR仙台駅東口の大…
新型コロナウイルスのワクチン接種は、職域や大学などでもきのうから本格的に始まった。接種が加速化する中、打たないことを選択した人に対する差別や強制が一部で起きている。 接種するかしないかは、あくまでも個人の判断に委ねられるもので、厚生労働省もホームページ(HP)でそのことを強調している。打たないこと…
世論の強い逆風に揺らめきながら、ともしびは東北を離れた。東京五輪の聖火リレーは21日、6県最後となる宮城県の日程を終えた。新型コロナウイルスの猛威がやまぬ中、大会開催に強い不安を持つ国民は多い。開幕まであと1カ月余りに迫った。(スポーツ部・安住健郎、剣持雄治) コロナ禍、本番への不安ぬぐえず 週末か…
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長選出で、河北新報社は会員制交流サイト(SNS)の無料通信アプリLINE(ライン)などを通じて、読者にアンケートを実施した。辞任表明した森喜朗氏(83)の後任には山口香日本オリンピック委員会(JOC)理事(56)を推す声が最も多く、橋本聖子五輪相(56)、鈴木大地前スポーツ庁長官(53)が続いた。今夏の開催に否定的な意見は8割を占めた。 アンケートは報道などで候補に挙げられている10人を選択肢として示し、自由意見も求めた。山口氏と回答した34人のうち27人は開催中止を求めている。昨年の延期決定前から予定通りの開催に疑問を呈していた山口氏の姿勢が中止派に支持された構図だ。「しがらみがなく公平。物申す姿勢がいい」(自営業の60代男性)など、歯切れの良さが評価されている。 23票を集めた橋本氏は「これまで深く関わり、細かい部分まで知っている」(60代主婦)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く