13日に行われたブラジル・ワールドカップのグループB第1戦で、オランダ代表は前回王者のスペインに5-1という歴史的な大勝を挙げた。世界中を驚かせたこの試合で2ゴールを記録したオランダ代表のアルイェン・ロッベンが、サッカー史上最速スピードを記録したと、オランダ紙『テレグラフ』が報じている。 同紙によるとFIFAは、ロッベンがチーム5得点目となるゴールを決めたシーンのスプリントを測定。スペイン代表DFのセルヒオ・ラモスを置き去りにしたロッベンのスプリントは、トップスピード時速37キロを記録した。 ロッベンがこの試合で記録した速度は、アーセナルのFWセオ・ウォルコットがマークした時速35.7キロを上回り、史上最速記録を更新。また、マンチェスター・U所属のエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアが、時速35.2キロで両者に続いている。
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