ブックマーク / honkidehon.hateblo.jp (3)

  • 100-13  「きみを食べたい」  - Radioheadを聴きながら

    100-13   「きみをべたい」 「で、相談というのは」 「いきなり、すみません。あのう、私、ちょっと困ってて。 友達に話したら、そういうことなら、鈴木さんがプロだって」 「プロかどうかは知りませんが、一応、拝み屋を営んではおります。あなたのお悩みの役に立てるかどうかは、まだ、わかりませんが」 待ち合わせのカフェに現れたのは、清楚な感じの女子大生だった。 彼女は、知り合いの紹介で誠に会いにきたのだ。 そもそもその知り合いというのは、以前、誠がお祓いをしたお宅の娘さんで、今日の彼女は、その娘さんの同級生なのだそうだ。 「じゃ、話していいですか?」 「どうぞ」 「えっとですねぇ、自分からはちょっと言いにくいんですけど、私、モテるんです」 「はぁ」 「それは、よかったですね」とつい言いかけて、誠は口を閉じた。 たしかに、品のいい大人しい感じの彼女は、同年代の男性にも人気があるだろうな、とは思

    100-13  「きみを食べたい」  - Radioheadを聴きながら
    qmaki
    qmaki 2017/12/19
    このおはなし、好きです。
  • 実話怪談に救われた日 - レディオヘッドを聴きながら

    こんばんは。 今日は、私が実話怪談に救われた気持ちになった日のことをお話ししたいと思います。 みなさんの中にある、実話怪談のイメージはどんなものでしょうか? 大好きな人。 いやいやうさんくさいよね、とい言う方。人それぞれだと思います。 私の場合、実話怪談は小学生の頃から好きでした。 読む怪談は、怖いけれども、でも、読んでいると夢中になって、同じを何度、読んでも飽きない。 不思議な読み物でした。 それが当にあったできごとかどうかは、私にとっては重要ではありませんでした。 だって、それが事実かどうかなんて誰にも証明できないだろうと、思うから。 体験した人は、あったとしか言えないし、信じない人は絶対に信じない。 それがいわゆる心霊現象です。 私はそれでもそれに心惹かれる少年でした。 なぜならそれが不思議だからです。 ですけれども、年を取るにつれてそれは人前では話せない趣味になっていきました。

    実話怪談に救われた日 - レディオヘッドを聴きながら
    qmaki
    qmaki 2017/12/08
  • 「ブラック・レイン」 1989年 125分 アメリカ 監督 リドリー・スコット 主演 マイケル・ダグラス 高倉健 松田優作 - レディオヘッドを聴きながら

    私が高校時代に、映画館で上映されていた映画です。 松田優作の遺作(劇場用映画としては)となった作品です。 ちなみにウキペディアによると、制作費が30000000ドルで、配給収入が134212055ドルだそうです。つまり単純に、104212055ドルの利益が出ている大ヒット映画です。 ざっと1ドル100円で考えると104億2120万5500円の儲けです。実際は約30年前の映画なので、ドルはいまより高いです。 もちろん、NOCGの、生身の俳優と演出の力で取られた実写のアクション映画ですよ。 高倉健も松田優作も、こんな世界的ヒット映画に、メインキャストとして、しっかり出演していることがすごいです。 個人的には、「ブラック・レイン」は誰でも知っている映画なのですが、おそらくこれは偏った見方だと思いますので、簡単にストーリーを紹介しますね。 マイケル・ダグラス演じるNY市警の刑事ニックが、目の前で殺

    「ブラック・レイン」 1989年 125分 アメリカ 監督 リドリー・スコット 主演 マイケル・ダグラス 高倉健 松田優作 - レディオヘッドを聴きながら
    qmaki
    qmaki 2017/12/03
    観たいです
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