3月7日、西側諸国はウクライナに侵攻したロシアの一部銀行を国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除し、戦争が終結しない場合には排除措置の強化もあり得ると警告している。写真はSWIFTのロゴと、ウクライナとロシアの国旗のイメージ。2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic) [7日 ロイター] - 西側諸国はウクライナに侵攻したロシアの一部銀行を国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除し、戦争が終結しない場合には排除措置の強化もあり得ると警告している。そのためロシアは代替手段の模索に動く公算が大きい。 ロシアは理屈の上ではSWIFTを別の手段に置き換えることができる。しかし専門家によると、いかなる代替手段であっても、ロシア企業にとってはコストとリスクが増大する。少なくとも短期的にはロシアは輸出入が落ち込み、打撃を被るという。