ドットインストール代表のライフハックブログ
端末特性に応じたユーザビリティの考え方最も身近で、どこでも気軽に使えるインターネット端末となった携帯電話。端末の急速な普及とハイスペック化にともない、携帯電話向けインターネットサービスによるマーケティングが各企業で本格的に取り組まれるようになっています。PC向けWebサイトと同様、携帯向けWebサイト(以降“モバイルサイト”)の構築においても当然、ユーザビリティの高いサイトを構築することが各企業のビジネスによい影響をもたらすことは必然です。 しかし、モバイルサイトでは、これまで各企業が構築・運用してきたPC向けWebサイトと比べると、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いなど、モバイルならではの制約があります。それらを踏まえたうえで、どうすればモバイルサイトでユーザーにメッセージを正確に伝えることができ、ストレスなく利用できるユーザビリティの優れたサイトを実現で
「どんなサイトのどんな広告をユーザーは見るのか」――これは、広告主もメディア運営者も非常に興味ある事項ではないでしょうか。 今回は、いくつかの大手サイトを男女計5人の被験者に自由に閲覧してもらい、ユーザーがどの広告に目を引かれていたのかをアイトラッキングマシン(被験者の視線の動きを追跡するツール)を使って検証しました。はたしてどんな結果が出るのでしょうか。 口コミに夢中で広告見ず 図1は@cosme(アットコスメ)を見ていた被験者A(女性、20代後半)の視線です。右側に配置された広告は全く見られていません。被験者Aはトップページから迷わずユーザーの感想が書かれているページへと行き、その後ずっと口コミを丹念に見ていました。また、口コミ以外の要素には全く目を向けませんでした。 図1:@cosmeを見ていた被験者Aの視線。水色の線は視線の動きを、丸の大きさは視線の滞留時間の長さを示す。青で囲った
不況不況っていうけど、Web業界は受注が減るんだろうか?確かに減ると思う。 実際、うちも新規の受注は減っている。 じゃあ、仕事が無くなるかっていうとそうは思わない。 実感としては需要は相変わらず多い。ので、仕事自体は無くならない。 さっき「新規の受注は減った」って書いたじゃないか!っていう感じなんだけど、「なんとなくサイト作りましょ!」とか「キャンペーンサイト作りましょ!」とかなんかそういうお気楽な感じな案件が減った感じで、「あー、このサイト確かに直さないとやばいよね」っていう必然性のある仕事は相変わらずある。 んで、 泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~ 2009年を早くも投げ遣る。 2008年の傾向として ・新規案件が減り、運用業務が増えた ・クライアントのビジネスやコンセプト、ブランドイメージをより深く理解した上での動きを求められるようになった というのがあって、まあこれが
WEB DESIGN WORKSHOP「正しいウェブデザイン」 第15回Choosing the right Web Designer, Web Director「正しいWEBデザイナー、WEBディレクターの選び方」 WEBサイトの制作にはたくさんのノウハウが必要になる。安定した流入を確保するために、技術的な面だけではなく的確にキーワードを選ぶ検索エンジン対策。たくさんの流入経路からユーザーをコンバージョンへと導く導線設計。閲覧した人を魅了し、誘導するデザイン。メッセージを的確に伝えるコピーライティング。画像、動画、音楽素材の扱い方や、素材自体の制作を行うノウハウ。更新作業を軽減する設計。無駄な労力を省くプロジェクト管理能力。異なるユーザー環境から支障なくサイトを閲覧させるコーディング。消費者を巻き込む企画立案。メディアバイイング。効果測定に向けての指標設定。これらのタスクをひとりの人間が
「先日導入したアクセス解析ツールなんだけど、他の部署の部長から定期的なレポーティングを期待されていてね。何か定期的にレポーティングしてもらえないか?」 先日学んだ直帰率の改善によって、直帰してしまうお客様が少し減った。これにより、平均ページビュー数も少し上がったようだ。部長に報告したところ満足げだったので、安心していたところの発言だった。 しかし、どうして部長という種族はこうもすぐに質問をするのだろうか。とりあえずどんなものが必要なのかはわからないので、数日中にドラフト版を部長にお見せしますと言ってしまった。 さて、どんなレポートにすべきか…。 指標を選定する とりあえず、まずは全体感がわかれば良さそうであろう。とりあえず下記の項目を並べておいてみた。 ・月別指標 月別訪問者数 月別訪問回数 月別ページビュー数 ・日別指標 日別訪問者数 日別訪問回数 日別ページビュー数 平均ページビュー数
直接会って何かを伝えるときには、身振り手振り、表情、声色など、あらゆる表現手段を駆使することが出来ます。しかし文章は、基本的に言葉だけで意図することを伝えなければなりません。 また日常の会話でも、聞き取りにくい・分かりにくい言葉があると話をうまく理解出来ないものですが、文章の場合はそれがもっとシビアです。会話の基本である「相手のことを考えて話す」ことを忘れず、ユーザーの立場で一つ一つの言葉を選ぶように心がけましょう。 言葉と言葉の切れ目を分かりやくする 人は、文章という文字列の中から、一つ一つの言葉を切り出しながら内容を読み取っていきます。英文では一つ一つの単語をスペースで区切って記述していきますが(分かち書き)、日本語の場合はそういった区切り方はあまり使いません。もし文中に似たような種別の文字ばかり連続する部分があると、その都度知っている言葉を当てはめて"つぶ"を分けていくしかなく、
Google Webmaster Central Blogのエントリーから、GoogleがFlashファイルのインデックス方法を改善したことを受けたQ&Aの紹介です。 Improved Flash indexing 下記はそのQ&Aの意訳です。 Googleにインデックスされやすいのは、どのようなFlashファイルですか? 全ての種類のSWFファイルのインデックス方法を改善しました。 それはボタンやメニュー、Flashコンテンツなど全てが対象です。 どんなコンテンツがGoogleにインデックスされやすいですか? ユーザーの目で見えるテキストの全てです。 Flashファイル内のテキストは、Googleの検索結果で使用されたり、検索時のクエリにも使用されます。 Flashファイル内に含まれるリンクもインデックスが可能です。 テキスト要素ではない画像などはどうですか? 現在のところ、インデックス
お客様がネットショップに訪れる目的は「お買い物」であり、お客様一人ひとりが欲しい物を探しにやってきて、欲しい物がいい値段で販売されていたら購入します。 つまり、店舗側のネットショップにおけるゴールは「購入手続きを完了させること」であり、もっと近いゴールは「お買い物かごボタンをクリックしてもらうこと」となります。 今回は、その「買い物かごに入れるボタンをクリックしてもらう」という点に注目し、最適な「買い物かごに入れる」ボタンの設置位置について考えてみます。 商品の購買率を変える「お買い物かごに入れる」ボタンの設置位置 「買い物かごを入れる」ボタンを設置する位置は、大きく分けて2つのパターンが考えられます。 一つは、ページを開いた瞬間にボタンが見える位置に設置する「上につける」パターン。もう一つは、商品のキャッチコピーやキャッチイメージ、商品の詳細説明を行った後に設置する「下につける」パターン
The new generation of web browsers — Firefox 3, Opera 9.5 and Internet Explorer 7 — provides a feature which seems to save a lot of work for web-developers in the future, namely the Full Page Zoom. Instead of allowing users to increase and decrease the font size on a given web-site, browsers now enable users to literally scale the rendered layout including visuals and background images. Consequent
「IA」という言葉が、Web業界の中で皆さんに認知されるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。ここで言うIAとは「情報アーキテクチャ」のことを指します。 Webサイトを構築する上で、欠かせないのがこの情報アーキテクチャだと言われてます。簡単に言うと、Webサイト全体の設計図であり方針です。その設計図や方針を具現化するためには、やはり伝えるための手段が必要になります。 この連載では、伝えるための手段としてのツール紹介や、伝えるために必要なヒントを中心に、Webサイト構築に関わる方々に有益な情報をお届けします。 IAについて 「IA」そのものについての説明は割愛しますが、ひと口に「IA」と言っても以下の2つの意味があります。 Information Architecture:情報アーキテクチャ(分野) Information Architect:インフォメーションアーキテクト(スキル) とくに
言うまでもなく、文章はメッセージを文字を使って伝達するコミュニケーション手段です。読み手が途中で閲覧を断念しないように、少しでも読みやすく、分かりやすく、読み手にストレスを与えない状態にすることは、編集/ライティングにおける最低限のタスクです。また、文章の可読性を高めることは、ユーザビリティの基本でもあります。 読みやすい文章をスラスラと書けるようになるにはそれなりの経験が必要ですが、意識すべきポイントはそれほど多くはありません。これから数回に分けて、その要点について説明していきます。 細かな部分の調整は最後に行う 文章を手直しするとき、多くの人は、言葉じりの調整だけで何とか済ませようとします。しかしそれは、作業全体の労力を考えると、あまり上手な進め方とは言えません。 なぜなら、文章の読みにくさ/分かりにくさは、構造的な問題から生じていることが多いからです。ビジュアルデザインにおいて、バラ
間違いだらけの職務経歴書 ITエンジニアの転職をサポートするという職業柄、これまで数多くの職務経歴書を読んできました。しかし率直にいいますと、必要十分な情報が記載できている職務経歴書に出会うことはほとんどありません。職務経歴書に対して、皆さん大きな誤解をしているのではないでしょうか。 職務経歴書を通して、企業はあなたという人を理解しようと考えています。つまり、企業には職務経歴書に書いてほしい内容があるのです。 では、企業は職務経歴書にどのような内容を求めているのでしょうか。それは、 職務経歴書を見るのは「誰」か? 職務経歴書で知りたいのはあなたの「何」なのか? を考えれば、おのずと答えが出そうです。
新着コメント 臨床医に必要なのは統括能力である なし (10.04 00:49) Paul Carpenter (10.02 08:45) なし (10.02 02:31) しぎ (09.30 09:32) 踏みとどまることの大切さ 山本 由美子 (10.03 11:05) 山本 由美子 (10.02 21:04) 山本 由美子 (09.29 23:49) 人の行動を一生懸命と想像できない人間は好かん なし (10.02 02:35) to (09.09 00:59) 医者はウソつきであるべき しぎ (09.30 02:42) モンスター患者(家族)はいる。病院で医療サービスを受けていながら、自分のルールで医療現場を消費する人たち。「俺の子どもを治さないとゆるさんぞ!」だって。自宅でそういう優しい心を子どもに向ける分にはかまわないよ。そういうのって素敵だし。で
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