「あったとしても、今、そんなこと言えるわけないでしょう」 経済制裁の追加策など日本の「次の一手」を問いかけると、政府関係者は語気を強めた。 北朝鮮が核実験の実施を発表したことを受け、政府は13日の閣議で同国からの輸入の全面禁止を決定。2日後には、国連安全保障理事会が制裁決議を全会一致で採択し、大型兵器、核・ミサイル関連物資、贅沢品の移転阻止などが決まった。核・ミサイル関連の海外資産凍結など資金面でも国際社会が北朝鮮包囲網を築く構図だ。 それでも、北朝鮮が核を手放さない場合、次なる制裁をいつどんな手段で打ち出すのか。周到に事を運ばなければ、北朝鮮が「暴走」する恐れもある。それゆえ政府も慎重だ。 安倍晋三政権は外交強化を標榜するだけに、1つのミスも許されない事情を抱える。政府を挙げて“シミュレーション”に取り組めば、それ自体が北朝鮮を刺激するメッセージにもなりかねない。当面は防衛、警察、海上保
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日本では、中国政府は北朝鮮を擁護しているように見えるでしょう。中国政府は確かに、北朝鮮を擁護しているかもしれませんが、僕からみれば、相互不信の中で妥協的連携をしているのに過ぎません。 僕は幼い頃、北朝鮮との国境に5年間ほど住んでいました。川を挟んで中国と北朝鮮が分かれる場所でした。川辺の斜面にある我が家からは、北朝鮮に建つ民家の屋根が見え、犬の吠え声が聞こえるようなところでした。川が国境なので、川が凍りつく冬には中国からも北朝鮮からも気楽に国境を越えることができました。 今は脱北者の問題がかまびすしいご時世ですが、あの頃は、北朝鮮から中国に逃げてくるようなことはありませんでした。中国では文化大革命の嵐が吹き荒れ、生産活動が停止し、市民生活は北
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Column: How Americans view potential members of Trump’s administration
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