平成22年7月8日 経済社会総合研究所 機械受注統計調査の解説 調査結果の概要 機械受注総額(季節調整値)の動向をみると、22年4月前月比2.2%減の後、 5月は同10.8%減の1兆7,428億円となった。 需要者別にみると、民需は前月比14.4%減の7,625億円、 官公需は同26.8%減の1,886億円、外需は同2.7%増の7,608億円、 代理店は同17.9%減の727億円となった。 民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向を見ると、 22年4月前月比4.0%増の後、5月は同9.1%減の6,929億円となった。 このうち、製造業は同13.5%減の2,562億円、非製造業(除く船舶・電力)は 同6.0%減の4,360億円となった。 (備考) 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。 本調査は、毎年3月調査の時点