ブックマーク / erlkonig.hatenablog.com (5)

  • 諫山創『進撃の巨人』がギャグ漫画すぎるのでマサルさんのフーミンに読ませたい(『進撃の巨人(1)-(11)』感想) - 魔王14歳の幸福な電波

    この漫画がレビュワー界隈(なにそれ)でいちばん流行ってたのって、2010年末とか2011年初頭でしたっけ? いちおうその頃に一巻だけ確保したんですが、「流行りものはブームが落ち着くまで寝かせた方が落ち着いて読めるしー」とか言い訳しつつ例によってすっかり放置してまして、さいきん周囲に薦められたのでようやく既刊10冊一気読みした次第。実際、ブームも沈静化してきた頃合い*1なので、のんびり楽しみながら読むにはちょうど良いタイミングだったのかなと思います。 というわけで過去の議論とかはほとんど参照せずにいきなりこの文章を書いているわけですが、そうは言いつつも作を読む上でかなり意識していた記事があります。昔の記事をほじくり返して恐縮ですが、FTTHさんのこれ。 諫山創「進撃の巨人」 を絶賛する「自称漫画好き」には右端脚を見舞うべき。 前提として、当時『進撃の巨人』が意識高い漫画レビュワーに絶賛され

    諫山創『進撃の巨人』がギャグ漫画すぎるのでマサルさんのフーミンに読ませたい(『進撃の巨人(1)-(11)』感想) - 魔王14歳の幸福な電波
    qp365
    qp365 2013/09/01
  • ミステロイドの夢と未来 - 『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい -In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI-』 - 魔王14歳の幸福な電波

    ええと、先に言い訳しておくと犬紳士さんのレビューはこの感想のこの箇所書いてる時点でまだ読んでません。犬紳士さんはつよいので感想書く前に読むと影響されそうで怖いというのと、もし内容が被っても「ちゃんと自分で考えた文章だからパクリじゃないもーん」とか言って誤魔化すためです。書き終わったら公開前に読みにいって、こりゃまずいと思ったら書き直す算段ですが(卑怯)。あと私が文中でミステリじゃなくミステリーって表記してるのはポリシーなので突っ込まないで……。 インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI (HJ文庫) 作者: 米倉あきら,和遥キナ出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2013/02/28メディア: 文庫購入: 48人 クリック: 2,929回この商品を含むブログ (32件) を見る さ

    ミステロイドの夢と未来 - 『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい -In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI-』 - 魔王14歳の幸福な電波
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    qp365 2013/03/24
  • 文明シミュレーションゲーム『Civilization4』を始めたら4ヶ月廃人になってました記念レビュー - 魔王14歳の幸福な電波

    ええ……ずっとやってたんですよ、ええ……。 あまりのハマリ度に廃人を量産し、中毒患者の社会復帰支援団体*1まで存在する文明シミュレーションゲーム。ローマのカエサル、ロシアのスターリン、日の徳川家康、インカのワイナ・カパック*2等、様々な地域・時代の中から文明と指導者をひとつ選び、世界に名だたる強国に育てていくゲームです。 どんな文明を選んでも、最初は原始時代から始まります。棍棒もって狼とか蛮族を追い回しながら少しずつ領土を開拓し、新技術を開発して文明を発展させていきます。ピラミッドみたいな世界遺産を建てたり、他国と外交したり戦争したりしている内にやがて時代は現代を追い越し、最終的には戦術核戦争による世界征服やアルファ・ケンタウリ星雲への移住みたいな話まで選択肢に上がるようになります。 戦争統一を目的とする戦国ゲームなんかと違い、作の勝利条件は世界征服に限られません。先進的な技術

    文明シミュレーションゲーム『Civilization4』を始めたら4ヶ月廃人になってました記念レビュー - 魔王14歳の幸福な電波
    qp365
    qp365 2010/06/28
    マルチやると完全に抜け出せなくなるよ!。攻城兵器弱体化と海上奇襲バグがでたパッチで抜け出すことに成功できたが
  • ライトノベルの形をした「物語」批判 - 大樹連司『勇者と探偵のゲーム』 - 魔王14歳の幸福な電波

    「勇者が巨大侵略UFOを撃退すれば、次の日には防衛法が整備される」「探偵が妊婦連続殺人事件を解決すれば、出生率が上昇する」などなど、社会問題を象徴する「物語」を次々と生成しては現実と直結させる「日問題象徴介入改変装置」。この装置によってライトノベル的な予定調和物語が日常のものとなり、現実と物語に対して冷め切ってしまった人々が暮らす街。といったあたりが、作の骨格となる舞台と心性です。 装置によって生成されるライトノベルの「お約束」が徹底的に揶揄的な態度で語られていくなど、作はきわめてメタライトノベル的な要素が全編に(しかも否定的に)散りばめられています。ただし、作が批判しようとする対象は決して「ライトノベル」に限られるわけではなく、むしろ「物語」の恣意的な性質そのものを糾弾しているように見えました。だから、書を「ライトノベルのお約束批判」と評して話を終えてしまう向きが多いのは、ちょ

    ライトノベルの形をした「物語」批判 - 大樹連司『勇者と探偵のゲーム』 - 魔王14歳の幸福な電波
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    qp365 2010/02/18
  • SF小説の視点のレイヤ、あと物語感覚の加速について - うえお久光『紫色のクオリア』 - 魔王14歳の幸福な電波

    背景 発売当初から、『紫色のクオリア』が凄い、という話は繰り返し聞いていました。だから、まず傑作なのだろう、とは思っていはいたのです。ただ、「傑作」程度の作品は年に何十作も生まれてくるし、過去を含めると膨大な数に上ります。その全てを読むのは土台無理なことなので、「傑作」だと聞くだけでは、特に指は動きませんでした。 でも、しばらく様子を見ていると、どうも様子がおかしい。「傑作」は稀少ではありますが、それでも相当の数が世に出回っているのは間違いないです。ある傑作を堪能したら、次は新たな傑作を求めてさまよい歩く。それが、フィクションを悦びとする多くの人の習性です。ただ、そのわりには、『紫色のクオリア』はあまりに長いあいだ話題に上り続けていました。 夏頃に出版されてから、もう半年。それなのに、『紫色のクオリア』の話題は、いまだにちょくちょく見かけます。具体的にはid:kaienさんとこのチャット

    SF小説の視点のレイヤ、あと物語感覚の加速について - うえお久光『紫色のクオリア』 - 魔王14歳の幸福な電波
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    qp365 2010/01/31
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