佳代とナジャのリヒテンシュタイン姉妹(ペルソナ)による対話ブログ。話題はシュルレアリスムからアニ横まで。Il est l'heure de s'enivrer! 「かんなぎ処女問題」を物語的な観点から切り込んでみる(1)~もう一人の「中古」~ 「処女論というのはいつの時代もあるもので、いってみれば類型的な議論にしかすぎないからあらためて仔細を眺めればまたこの光景かなって慨嘆する気分が沸いてもきちゃうかな。処女論争なんていったら大げさかなだけど、これにフェミニズムがからんだら最悪で、吉行淳之介がかつてエッセイで先鋭的なフェミニストが国家管理の風俗地帯だった赤線を潰したことで生き方を見失った女性がたくさんいたことを嘆じてたものがあったけど、今でもことの本質としてはなんら変化してないのは上記のエントリをふり返るまでもなく明瞭かな。といってもフェミニズム華やかなりしころは今とちがって処女性の価値が