愛知県稲沢市の「ダイコー株式会社」および岐阜県羽島市の「みのりフーズ」を経由して破棄された製品が不正流通した事件で消費者庁は2月3日、「CoCo壱番屋」のビーフカツなど製品名と製造・販売元の企業名をリストにして公開した。 事件はカレーハウスCoCo壱番屋を運営する壱番屋が1月13日、廃棄したビーフカツが産業廃棄物業者により不正転売されたと報告したことに端を発する(関連記事)。その後、廃棄処理を委託していた産業廃棄物処理業者の転売が明らかになり、びんちょうまぐろスライスやフローズンシェイクなどさまざまな廃棄製品の転売が判明している。 転売が判明するきっかけとなったCoCo壱番屋のビーフカツ 公開されたリストでは公表日ごとに並んでおり、製品名をクリックすると製品の情報と廃棄品が流通した店舗名などが確認できる。同庁はこれらの製品は破棄すべきものとして流通過程においてどういった取り扱いを受けたのか
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