フェイスブックは4月12日(現地時間)、開発者カンファレンス「F8」を開催する。今回のF8の最大の目玉となるのが、メッセンジャーへのビジネスアカウントの導入、さらにそこに実装される「チャットボット」に関する発表だ。 フェイスブックは昨年、ウーバーの配車をメッセンジャー経由で依頼可能にし、先日はKLMオランダ航空と提携し、搭乗券の受け取りにメッセンジャーを利用可能にした。既に二十数社がビジネスアカウントを設けているが、今回のF8でさらに広範囲の業種からの参入が発表される。 また、ビジネスアカウントの拡大と同時に導入されるのが、チャットボットのビジネス運用だ。フェイスブックは今回、メッセンジャー上で稼働するボットの制作ツールを公開し、企業らの利用を促進する。 チャットボットAPIを開発者向けに公開 開発者によると今回のFBでフェイスブックはボットのAPIとSDKを公開する。しかし、今回、導入が