続・“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部・深まる闇〜初回放送日:2024年2月18日 “冤罪”を生んだ警視庁公安部の捜査を検証して反響を呼んだNスペ(昨年9月)の第二弾。4年前、軍事転用可能な機器を不正輸出したとして大川原化工機の社長ら3人が逮捕された事件。東京地裁は昨年末、捜査は違法だったと認め国と都に賠償を命じる判決を出した(国と都は控訴)。私たちは今回さらに新たな内部資料を入手。経産省はなぜ警察の捜査方針を追認したのか。そして検察はなぜ起訴に踏み切ったのか。残された闇に迫る。
続・“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部・深まる闇〜初回放送日:2024年2月18日 “冤罪”を生んだ警視庁公安部の捜査を検証して反響を呼んだNスペ(昨年9月)の第二弾。4年前、軍事転用可能な機器を不正輸出したとして大川原化工機の社長ら3人が逮捕された事件。東京地裁は昨年末、捜査は違法だったと認め国と都に賠償を命じる判決を出した(国と都は控訴)。私たちは今回さらに新たな内部資料を入手。経産省はなぜ警察の捜査方針を追認したのか。そして検察はなぜ起訴に踏み切ったのか。残された闇に迫る。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/p9QvqAoeNV/ (2023年9月24日の放送内容を基にしています) <冤罪はなぜ止められなかったのか> 2023年6月30日東京地裁。その瞬間、法廷に詰めかけた人たちは、みな息をのんだ。 (証人調書より抜粋) 原告側弁護士「事件をでっち上げた_というふうに言われても、否めないんじゃないかなと」_ 捜査員「まあ、ねつ造ですね。捜査員の個人的な欲というか、動機がそうなったんではないか」 現職の警視庁捜査員が、自ら担当した事件をこう振り返った。 事の発端は3年前。中小企業の経営者ら3人が警視庁公安部に逮捕された。軍事転用可能な機械を中国に不正に輸出したという容疑だった。 容疑を否認した3人を待っていたのは、1年近い長期勾留。1人は無実を訴えたまま、勾留中に見つ
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pvn7l6Xnbx/ 「平和で健康的な社会作りに貢献する」 そんな社是を掲げた中小企業の社長ら3人が、軍事転用の恐れがある機械を不正輸出したとして逮捕・起訴され、1年近い勾留を強いられました。うち1人は、勾留中に病が発覚し、無罪を訴えながら亡くなりました。 計り知れない犠牲を、企業や当人、家族にもたらした事件は、3人の逮捕から1年4か月後、突如、幕を下ろします。「起訴取り消し」。検察が起訴を取り消した極めて異例の事件として注目されることになります。 (第2制作センター 石原大史) 粉ミルクや粉末コーヒーを作る機械がなぜ? 容疑をかけられたのは、横浜市都筑区に本社を置く機械メーカー大川原化工機。従業員約90名の中小企業ながら、創業40年あまりの歴史と噴霧乾燥機の国
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