宇宙空間に物や人を運ぶのは国の機関のお仕事、という常識は崩れつつあります。先日、国際宇宙ステーションISSと民間企業SpaceX社の宇宙船「ドラゴン」がドッキングに成功するという歴史的なイベントがありました。この時のNASAとSpaceX社のミッションコントロールルームを比べてみると、なかなか面白いことになっていたようです。 こちら、SpaceXとISSのドッキングを見守るNASAのミッションコントロールルーム。 そして同じ日のSpaceX社のコントロールルーム。 スーツ着用率高め・イスの後ろのキャビネットにはペーパーのマニュアルがどっさりと収納してあるNASAのミッションコントロールルームに対して、SpaceXはTシャツ・ポロシャツに、ディスプレイだけの簡易なデスクとまったく違っています。 NASAもディスプレイはLCD。 コントロールルームにかけるコストの考え方であったり、バックアップ