友人が、身近な人を亡くして悲しみに暮れている。そんな時、どう接すればいいのでしょう。その悲しみをくぐり抜けるまでの道のりを、少しだけ楽にしてあげられる方法を考えます。 1.「私にできることがあったら何でも教えてね」のような言い方はしない その代わり、何でも良いので、現実的かつ具体的なことを提案しましょう。「お茶に寄らせてもらっても良い?」や「スーパーで何か買ってこようか?」など、実際にできることで構いません。「できることがあったら...」という言い方は、「何を言うべきかわからないし、実際には何をするつもりもない」と言っているように聞こえてしまうのです。そう思われるのは避けたいですよね。 2.「相手は今、気持ちが混乱している」と肝に銘じる 悲しみに暮れている人は、決断を下すのにやさしい手助けが必要な場合があります。何をしてあげるにしても、明確に提案することが大切です。お茶の約束をしたなら、そ
ランニングは、比較的簡単に始められる運動です。でも慣れてきたような気がしてきたあたりから、かえってケガをしやすくなったり、細かいことが面倒になって上達のチャンスを逃したりといった「壁」に突き当たりがちです。この記事では、ランニング・コーチのJason Fitzgeraldさんにより良いランナー・ライフを送るための秘訣を伝授してもらいましょう。 何にでも後から振り返ってからこそ、わかることがあります。私は13年近くランナーとしてレースに出場してきましたが、過去のトレーニングで「あそこを変えておけばよかった」と思う部分が山ほどあります。多くのミスを犯しました。ちょっとした判断ミスが、ケガや、レースでの大失敗を招きます。中には半年間、まったくランニングができなくなったこともありました。 私のケガの多くは、短気な性分や、「負傷とは無縁だ」という思い上がりから起きました。練習で走る距離を3~4キロほ
旅行写真家兼ライターのOded Wagenstein氏が、「旅行写真家なら知っておくべき20のTips」を教えてくれました。彼は『National Geographic Traveler Magazine(イスラエル版)』に定期的に写真を提供しており、数多くの作品が出版物やウェブサイトで取り上げられています。 「文化を理解する」という部分に焦点をあて、撮影される人と良い関係を結ぶことを得意としているWagenstein氏。そのTipsとはどのようなものでしょうか。 1.早起きは三文の徳 どんな対象でも撮影できる「光」が手に入るのは、ゴールデンアワーと呼ばれる日の出1時間後と日没1時間前です(地球上のどこにいるかにもよりますが)。ライバルの誰よりも早起きして、素晴らしい撮影のチャンスをつかみましょう。 2.下調べは大事 運まかせにせず、旅行先の地理や情報について出来る限り調べてから行きましょ
99U:人は常に正しい決断を下せるとは限りません。理性を欠いた判断をしてしまうことは実際よくあります。今回は、判断力を高めて正しい選択ができるようになる科学的テクニックをご紹介します。 1.友人に電話する 将来の出来事が自分に及ぼす影響を客観的に正しく評価することは難しく、多くの場合、過大評価または過小評価してしまいます。これは心理学で「感情予測」と呼ばれるものです。 意思決定を先延ばしにしてしまった過去の経験を思い出してみてください。全てが落ち着いたあとに、「たいした事はなかった」と振り返ることが多いかと思います。私たちは視野が狭くなりがちです。それなのに、本能的な判断力に頼る傾向にあります。 まずは自分の判断力が客観性に欠けていることを認めて、友人や身近な人が同じような状況に置かれたときにどのように判断するかを考えるようにしましょう。 たとえば、違う街への引っ越しを考えているのであれば
スライドに情報を詰め込み過ぎた、文字だらけのPowerpointによるプレゼンは退屈極まりないものになるでしょう。この問題の解決策を、起業家のガイ・カワサキ氏が提唱しています。 プレゼンで聴衆を退屈させないための「10/20/30 ルール」。それぞれの数字の意味を説明していきましょう。カワサキ氏も、退屈なプレゼンに我慢を強いられた経験があるのは間違いないでしょう。同氏は聴衆が耐えられる説明的なスライドの枚数はせいぜい「10」枚程度で、それも、個々のスライドが問題の解決や学ぶべき重要な側面に直結している場合に限っての話だとしています。 「20」は時間制限です。たとえ1時間の枠が与えられたとしても、準備に手間取ったり、遅れてくる来場者がいたり、非常に重要な質疑応答に時間を割いたりすることを考えれば、プレゼンに充てる時間は長くても20分までにすると良いでしょう。 そして「30」は、文字の大きさを
Firefox:ブラウザを使い倒したいのであれば、アドオン(拡張機能)は必須アイテムです。でも、アドオンを使いすぎるとメモリ使用量が増えてしまう問題も...。 どのアドオンがメモリを食っているのか、原因は分かりづらいものです。そんな時に調べられる方法があるので紹介します。Firefoxのバージョン24には「どの拡張機能が、どのくらいのメモリを占拠しているのか」を表示する機能が搭載されています。その機能を使うために、別のアドオンをインストールする必要はありません。手順は下記の通りです。 アドレスバーに「about:support」と入力して開きます表示された画面から「about:memory」のリンクを開きます「Show memory reports」の欄にある「Measure」をクリックチェックしたい拡張機能のIDをコピーします「CTRL」+「F」キーを押し、拡張機能のIDをペーストして検
創造性を発揮している人々の仕事現場に実際に触れてみると、予想もしていなかった気付きを得られることがあります。 (原文著者の)息子のジャスティンは3Dアニメーションに興味があり、娘のクロエは脚本づくりに興味を持っていました。先日、ピクサー(『トイ・ストーリー』をはじめとする名作を生み出し続けるスティーブ・ジョブズ創立のアニメスタジオ)に勤める一人のアニメーターの好意により、そのアニメーションスタジオの見学に子どもたちを連れていく機会に恵まれました。それは、非常に刺激的な体験となりました。 今回案内してくれたバーンハード・ホックス氏は「キャラクター技術ディレクター」という職種に就いていて、各キャラクターの模型を作り、キャラクター内部の動作を設計しています。 彼の仕事は、言うなれば「ピクサーという巨大なマシンの中の小さな部品」なのですが、同時に他の人の仕事についてもしっかりと把握しています。今回
シールがなかなか剥がれず、いつまでもベトベトしている状態は避けたいものです。そこで、世で「シール剥がしに効果的」と言われているものを用意して、どれが一番か実験してみることにしました。先立って米Lifehacker上で行ったアンケートから、人気のあった5つをチョイス。消毒用アルコール、潤滑スプレー「WD-40」、ライターオイル、調理用の油、そして「Goo Gone」(米国のシール剥がし剤)です。 驚いたことに消毒用アルコールが一番効果的でした。剥がした部分があっという間にきれいになったのです。米LifehackerチームのAdamさんはウォッカで代用できるとも言っています。 ライターオイルはダメでした。使用したロンソンライターオイルは、シール剥がしに効く揮発油を含まないからかもしれません。 結局ライターオイル以外、どれも効果的でした。もし選択の余地があるのなら、消毒用の一番だったアルコールを
一人旅は大変なこともありますが、他の旅行ではできない経験を味わえ、メリットもたくさんあります。今回は旅の達人であり、Googleでソフトウェアエンジニアとして働いているCate Huston氏がアドバイスするする「一人旅を楽しむ方法」を紹介します。 最近、香港を旅していた際には、安物のピーナッツソースを食べたらアレルギーが出てしまい、そのあとタクシーに乗ったらぼったくられるという目にも遭いました。大変なこともありますが、わたしは一人旅が大好きです。 そんな一人旅を、より快適にする方法をいくつかアドバイスします。ちなみに、低予算の旅行を実現するためのものではありません。わたし自身は、あまり予算を切り詰めて旅行をしないようにしています。特に一人で旅をするときには。一人であるということだけで、すでに大変なのですから。 一人の時間を味わう わたしは「両向型人間」です。つまり、他人と交流するのも好き
iPhone:もはや社会的現象の「半沢直樹」(TBSドラマ)。彼の素晴らしいところは、何事もポジティブにとらえるところ。確かに、なんであれポジティブに捉えた方が自分にとってプラスのはず。しかも、子供や部下の前など、ネガティブになってはいけない場面もあります。 そんな時のお役立ちアプリ『ネガポ辞典』を紹介します。 女子高生が考えた心のアプリ。あらゆる言葉をポジティブに。 2010年秋、全国高等学校デザイン選手権大会(通称デザセン)で、全国第3位に輝いた提案が「ネガポ辞典」でした。2012年には書籍になり、「王様のブランチ」をはじめテレビでも多数取り上げられました。そして、満を持してのアプリ化です。 辞典を見てみると、そうそうたるネガティブな単語が並んでいます。これらをすべてポジティブ化しようというのですから、すごい試みです。どうなるか見てみましょう。たとえば、「愛想が悪い」は以下のように変換
シャッフルしたトランプの並び順を記憶したり、不規則に並んだ何百もの数字を数分で記憶できる人は、先天的に優れた記憶力をもっているわけではありません。彼らの脳は普通の人の脳と同じです。 わたしは先日、第15回目の「全米記憶力大会(USA Memory Championship)」に出場しました。その際、幸運にも大会を2回連続で優勝しているNelson Dellis氏から、記憶力を高めるテクニックを学ぶことができました。彼から学んだ、普段の生活で誰でも記憶力を向上できるテクニックをご紹介しましょう。 誰にでもできる記憶力向上トレーニング ソフトウェア開発者から「記憶力登山家」へと転身を遂げた28歳のDellis氏は、学生時代の成績は平均で、記憶力も平均だったと言います。 ある日彼のおばあさんがアルツハイマー病を患ったことがきっかけで、記憶力を高める方法を学びたいと思うようになったそうです。今では
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