特急型を中心に、最近はスマートフォン/タブレットやPCを充電するための「コンセント」を備える鉄道車両が増えてきました。 万が一モバイルバッテリーを家に置いてきてしまっても、ACアダプター(充電器)さえあれば充電できるので便利なのですが、ちょっとした不便さを覚える場面もあります。どういうことなのでしょうか……? →「新幹線」でスマホやノートPCを充電するには? コンセントのある座席の探し方【2022年12月版】 コンセントは「100V/2A」仕様が多い 鉄道車両のコンセントは、交流100V/2A出力のものが多いようです。ワット換算すると、最大で200Wまで行けるということで、思った以上に余裕はあります。 周波数は車両の仕様によってまちまちで、基本的には60Hz出力のものが多いです。ただし、今どきのACアダプターは50Hzと60Hzの両方で問題なく使えるので、周波数が問題になることはないでしょ
![あると便利 でも不便な面も? 鉄道車両の「座席コンセント」を考える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c794b3c1f28caf50fdefc222326767db4aae772/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F2305%2F05%2Fcover_news058.jpg)