2016年7月3日のブックマーク (2件)

  • 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」感想・書評 - Letter from Kyoto

    「どうして離婚したの?」 「旅行するとき電車の窓側の席に座れないから」 このセリフはサリンジャーから引用したと作中に書かれている。具体的にどの部分かというと、「フラニーとゾーイー」のゾーイー・グラースが母親のベシー・グラースに「どうして結婚しないのかね」と聞かれ「それはね、ぼくが汽車に乗るのが好きだからさ。結婚したらもう、窓際の席に座れないだろう」と答えた部分だ。 そういった海外文学からの引用であったり、作家や作品名が挙がったり、作品の中身を語ったりするのは村上春樹の特徴だ。この「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の中に出てくる別の例も挙げてみよう。 生きることに対する諦観について 大好きの多用 二人の女 意外な結末について ミーチャ、イヴァン、アリョーシャ、それに腹違いのスメルジャコフ。『カラマーゾフの兄弟』の兄弟の名前を全部言える人間がいったい世間に何人いるだろう? 村上春

    「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」感想・書評 - Letter from Kyoto
    quelle-on
    quelle-on 2016/07/03
    登場人物のモチーフが同じっていうの、村上春樹でなくても辻仁成とか思い出す。結末までの過程を楽しむっていうの、面白いかも
  • 人生は運よりも、運の運用方法に大きく左右される - ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    高所得者が「オレは運が良かっただけ」と言うのはポジショントークであることが多いので、鵜呑みにしない方がいい。 彼らは、ある意味、イカサマ賭博をやっている。 このイカサマの正体を暴いてみる。 冷静に分析すると、私の知り合いの高所得者たちは、以下の様な特徴が多い。 ・人よりも多くのことを試す。 ・上手く行かなかった時に損切りするのが素早い。 ・「たまたま」上手く行ったら、その幸運を全力の全力で最大限利用して、スキル、実績、人脈、資産を得る。 ・一度スキル、実績、人脈、資産を得たら、それらを最大限に利用して、さらなるスキルと実績と人脈と資産を作り、それらが雪だるま式に増えていく。 ・運任せの大博打はしない。確実性の高い勝算のあるときだけ大きく賭ける。 ・人よりも多くの不運を想定し、不運を事前に回避するための手を人よりも念入りに打っている。 ・不運に見舞われたときのダメージを最小限にするための保険

    人生は運よりも、運の運用方法に大きく左右される - ふろむだ@分裂勘違い君劇場