中国中部・湖南省張家界で開かれた国際自然保護イベントに登場したオオサンショウウオ(2005年12月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【1月27日 AFP】27日の中国国営紙・環球時報(Global Times)は、広東(Guangdong)省深セン(Shenzhen)市の高官たちが、絶滅危惧種に指定されているオオサンショウウオを宴会で堪能し、その様子を撮影したジャーナリストに暴力を振るったと報じた。 宴会には警察幹部を含む28人が出席し、ある参加者はその席でサンショウウオについて「私の地元ではご馳走だ」と語ったという。またサンショウウオを提供したのは宴会の出席者のうちの1人で、そのサンショウオは養殖されていたものだと同紙は伝えた。この件については捜査が開始され、これまでに警察関係者14人が停職処分になっている。 国際自然保護連合(IUCN)が指定する「絶滅のお