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2017年3月25日のブックマーク (1件)

  • 芸術療法〜(22)青色 - 解離性同一性障害の当事者の記録

    浮世絵の刷り師たちは紺が高価だったのでオランダからの輸入の鉱物の青を用いたという。浮世絵は日ではありふれた紙切れだったがある日浮世絵が割れ物の緩衝材として荷物に詰められていた。それはくしゃくしゃに丸められていた。浮世絵はいわば漫画のような線画である。そのフランス人は浮世絵を丁寧に広げて長いあいだ眺めた。 青色が好きで色鉛筆の青がすごく減る。子ども時代群青色という呼び名を覚え一日中群青色群青色と言って歩いていた。群青はその色と呼び名の響きがピッタリ合っていた。 縹(はなだ)色という色を覚えたのは大人になり草木染めを教えてもらったときだった。薄い青色は陽に当たるたびに退色した。縹というその青は誰の言葉も聞かずひたすら消えてゆこうとする青だった。 初めて海に潜ったときの海中も青かった。そこは洞窟の中だったのでそれは空を映している青ではなく水温が低くプランクトンが少ない特殊な海の青だ。マリンブル

    芸術療法〜(22)青色 - 解離性同一性障害の当事者の記録
    queuexqueue
    queuexqueue 2017/03/25
    あっけらかんとした社交的な色は苦手だったけど青や緑は好きでした。今も変わらない。色と心理はすごく響き合う関係。緯度経度太陽光で目に映る色が違うから映える色も違ってくる、色の名前は各国興味深いです。