桃報春|Flat Peach shaped Yixing Zisha Duan Clay Teapot 桃報春|春を報せる 民国時代の大家・朱可心が1970年代初頭に梅・竹・柏・松・桃等、 シリーズで作成した茶壺・「報春」は、伝統的なデザインを周到しながらも モダンなスタイルを構築。70歳を過ぎて尚、湧き出るような制作意欲。 40年以上経過したそのスタイルは古典の顔となり、当代の作家にも 多く継承されていて目にする機会が多いのです。 茶壺に詳しくない私でも、あっあれもそうだったんだ、という程で、 葡萄の蔓を走り回る2cm足らずの愛らしいリス達の茶壺・ 「松鼠葡萄壺」も遊び心があって画像を眺めるだけで、自然にふふっとなる。 私の手元に有るのは何道洪の写し作品の写し、というかレプリカ。 取っ手の付いた小さなカップとソーサーの4客セット。 茶壺には小さな桃が全部で六個。桃はほんのりピンクに染めら