中国マフィアと同盟を結ぶ「盃事」を行うため、暴力団であることを隠してレストランを貸し切ったとして、指定暴力団 住吉会系の暴力団員や、仲介役の準暴力団の幹部ら5人が詐欺の疑いで逮捕されました。警視庁は、日中の組織のつながりや犯罪への関与など、実態を捜査しています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住吉会系の暴力団幹部、田島和幸容疑者(53)と、準暴力団「チャイニーズドラゴン」の幹部、白井宇太郎容疑者(53)ら5人です。 警視庁によりますと、2023年3月に、田島容疑者らは別組織と同盟を結ぶ「盃事」を行うため、山梨県内のホテルに暴力団であることを隠して宿泊予約し、レストランを貸し切った疑いが持たれています。 レストランでは、住吉会や中国マフィアの「14K」のメンバーとみられる人物など、およそ30人が参加して「盃事」が行われ、白井容疑者らチャイニーズドラゴンが、両者を仲介する様子が動画に残っていたと
