これについてはあまり真剣に考えたことはないので、エントリも雑感風に。 一般に「リウマチの人は統合失調症になりにくい」と言われるが、この言い方は実はおかしい。なぜなら、統合失調症は思春期から30歳以下で発病することが多いのに比べ、リウマチは30歳から50歳台で発病する疾患だから。時間的な点を考慮すれば逆になっている。 正確に言えば、 統合失調症を既に発病した人は、リウマチには極めてなりにくい。 と言うべきなんだろう。これは一般的に統合失調症の人は更に重い疾患になりにくい面があるので、リウマチもその1つだと言われると、それで終わりだ。(風邪などの小物には弱い)ここで言う重い疾患とは、自己免疫疾患や癌、脳腫瘍などである。 しかし癌は時々見るので「合併しないことが多い」くらいとしか言えない。慢性疾患でも糖尿病はよく合併するが、これは肥満などの薬物性のものも関与し、また疾患由来の面もあり、他の疾患と